日本明慧


法を正す時期における修煉の厳粛性について

 文/延辺大法弟子 蓮子

 【明慧ネット2005年12月16日】法を正す時期における修煉は非常に厳粛であるため、自分に対する要求を緩めることで邪悪に隙に乗じられた時、師父の法を思い出し、嘘の表象を見分けて直ちに邪悪を取り除く過程が書かれた『明慧週刊』のある記事を読み、姉の身に起きた出来事を思い出した。

 姉も同じく修煉者だが、昔はキリスト教の信者であった。ある日足の病気を患って、キリストの信徒が自宅に来て祈っても、病気はますます悪化する一方で、その後階段を下りることもできなくなった。それから一番上の姉に法輪功を勧められた彼女は修煉するようになり、数日も経たないうちに、足の痛みが消え、ますます精進するようになった。

 しかし1999年7月20日以降、修煉環境がなくなったため、姉も修煉を緩めるようになった。2002年のある日、姉の家に行くと、姉は苦しそうな顔で「今日病院で検査を受けたの。子宮ガンで、しかもかなり後期になっていて、先生に手術を受けるように薦められたの。どうしよう?」と私に言った。それを聞いた私は「義兄さんは知っているの?」と聞くと、姉は分からないと応えた。そこで私は「なぜ検査を受けたの? 体に少しだけでも苦しみがあると嫌になって、病気だと思ったの? 師父は修煉者には病気がないとおっしゃっているのに、しかも、もし義兄さんがこれを知ったら必ず手術を受けるように強制するでしょう。自分が痛い目に遭うだけじゃなく、そのため義兄さんや近所の人が、大法に対して誤解を持つようになるんじゃない? 私たちは法を正す時期の大法弟子なのに、常に大法を実証しなければならないのよ。検査の結果は嘘だと思って」と言った。

 それを聞いた姉は「では検査結果はどうするの?」と聞いたので「焼いてしまえばいい。なんでもないから」と私は答えた。姉は検査結果表を焼却処分してから、法を学ぶようになり、自分の正念を強め、最終的には邪悪の按配を取り除き、子宮ガンの症状もなくなった。

 その後、義兄は姉の変化を見て、人に会うたび大法のすばらしさを口にするようになった。義兄は修煉しないが、真相を伝えることで、ある老人を修煉の道に導いた。

 姉のこの出来事を通して、私たちは修煉の厳粛性を認識するようになった。法を学ぶことが少なくなると、正念も弱まり、問題が生じるようになったとき、もし自分を修煉者と見なすことができなくなると、表面の偽の現象に騙され、旧勢力の按配した道を歩むようになり、最後の結末もきっと恐ろしいものになる。それに周りの人々が私たちを見ているので、私たちの歩む道の出来具合も彼らに影響を及ぼす。私たちは法を正す時期にいるので、法を良く学び、師父を信じ、自分をよく修めることで、初めて師父の按配した三つのことをよく成し遂げるようになるのだ。

 正しくないところがあれば、修煉者の皆さんのご指摘をお願いします。


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/12/16/116641.html