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九江の教師が殴られて死に至り、凶悪な警官らは殺人事件を放置

 【明慧ネット2005年12月21日】江西省九江県第一中学校の教師で法輪功学習者の費重閏さん(元名費衛東、男性、41歳)は、身長1.8cmで体格も精力もとても元気だったという。2005年10月18日の昼ごろ、九江県城廬山西路335号「永豊車輌販売店」でオートバイを購入する際に法輪功の真相を説明したことにより、店の主人に告発された。警官が駆けつけて、すぐ店のカーテンを下ろし、41歳の費重閏さんを無残にも打ち殺した。費重閏さんには80歳の年をとった父親がおり、生まれて3ヶ月の娘と無職の妻がいる。現在、警察側と犯人は互いに結託して、費重閏さんの死亡事件を放置している。

* 人が死に、遺体が証拠となる
 費重閏さんの遺体は異なる位置と方向からみて、多くの傷が残されている。唇が黒くなり、口もとに鮮血が流れた痕跡があり、門歯が2本抜け、一本が折れている。右のこめかみに括弧形の傷口があり、傷口には血がかたまっていた。そこから1寸上の所に1.5センチくらい肉が凹んでおり、円形の傷口があった。背中の左肩の下に長い赤いかすり傷が残っており、両ひじの関節に擦り傷があり、両ひざにほこりがついていた。つまり、費重閏さんは生前身体の前後左右から、全体に傷害を加えられたことになる。

 費重閏さんの家族は彼の陰部のところにも傷跡があり、黒く腫れていると言った。費重閏さんの家族と店の主人である洪応とのやりとりの中で、洪応は警察側と口を合わせて「自分で転んで死んだ」と言い張った。費重閏さんの遺体の前後と左右のありとあらゆるところに傷があり、特に口(前)とこめかみ(右)が重症で、もし外部からの力がない限り、このような重傷を負うはずがないし、門歯に衝撃があると同時に右側に出血と傷口を残すはずがない。

 10月21日、いわゆる「和解グループ」、つまり、ここ数年間ずっと法輪功迫害に加担してきた九江県公安、政法と裁判所などの部門がグループを構成して「和解」を行った後、九江県公安局と政法委員会は店の主人である洪応が2万元の「賠償金」を払うことになり、両方それぞれ1万元ずつ出して費重閏さんの家族に交付するという。

 10月22日九江市、九江県の4人の法医学者とある病院の2人の医者が費重閏さんの遺体解剖を行った。聞くところによると検証結果は1カ月後に出るという。その間、費重閏さんの家族は何度も検証結果を聞きに行ったが、「もし、追及し続けるのなら、恐らく2万元の賠償金さえ飛んで行っちゃうぞ!」と告知されたそうだ。費重閏さんの家族はその後口を閉じてしまい、この死亡事件は放置されたままになっている。

 命は最も尊いもので、死者の遺体にあれだけの傷が残っているのに、何故、警官は遺族の死因追及を妨害しているのでしょうか?

* 九江公安が人を使って殺し法輪功迫害に加担した由来はすでに長きに亘っている
 江西九江公安、政法系統はここ数年来、ずっと法輪功迫害に加担してきた。例えば、江西省九江市労動教養所で法輪功学習者に対して、彼らが「洗脳転化」を承認しないと警官は残虐な体刑を使って拷問を加えたり、長きに亘り手錠を掛けたままつるしあげて、それを残虐にも「ベーコンを切る」と称しているという。つまり、被害者の両手を垂直に窓につりあげる、あるいは両手を伸ばして十字架の型にさせて吊るし上げて、つま先を地面に付かせ、たとえ、トイレの場合でさえ下ろしてもらえず、時にはこの状態が連日昼夜続くという。瑞昌市麻織物工場の従業員の周佑福さんは、長期に亘って留置所で残虐な酷刑を加えられて心身とも極めて大きな損害を受け、精神状態がおかしくなり、いまなお回復していない。留置所の制服を拒絶した女性法輪功学習者に対し、九江市労動教養所の警官は麻薬中毒者に彼女の服を全部脱がせて裸にし、そして服を取り去らせた。麻薬中毒者らは仲間を呼んで彼女をひやかすだけではなく、下品で悪辣な言葉で侮辱した。

 江西九江市馬家りゅう労動教養所の警官は、断固として転化しない法輪功学習者に対して3日〜5日間麻薬中毒者に劣らぬ監視と抑制を受けさせる。彼らは、中国司法部がいかに法輪功学習者を転化させたのかの過程を参考にして、麻薬中毒者らに「善玉を演じるものは善玉を演じ、悪玉を演じるものは悪玉を演じる」ように指示するなど、様々な陰険な手法で法輪功学習者に迫害を与えた。

 九江市の66歳の法輪功学習者の毛儒論さんは、2001年3月に不法にも逮捕されてなんと2年の判決を下された。九江市馬家りゅう労動教養所2大隊の警官・鄧成松は、麻薬中毒者の呉斌林を使って毛儒論さんを苦しめた。彼らは66歳の毛儒論さんを3日間に亘りつりあげて飲み食いを断絶し、その後は手法を変えて両手を後ろにひねって手錠をかけた。85キロある毛儒論さんが窓に吊り上げられて、その重さにより手錠が肉を押しつぶし、彼の両手首は深刻な傷を負った。毛儒論さんは釈放された後にも、体調が回復せず2004年2月11日、ついに冤罪が晴れないまま死亡した。

 女性法輪功学習者の江小英さんは、九江市馬家りゅう労動教養所で麻薬中毒者らのきわめて悪辣なやり方の迫害を受けた。また、彼女の顔と臀部に法輪功師父を侮辱する言葉を書いたという。江小英さんが気を失っている間、凶悪なものたちは彼女の体の至るところをつねった。特に、彼女の乳房はつねられて皮が裂け、傷だらけになり、流れ出た血が服と肌にくっついて、取るに取れない状態だったという。麻薬中毒者らは、また、針で彼女の指を刺し、湯を掛けるなど様々な筆舌に尽くせない迫害を加えた。そして、事後傷口を開けて空気に触れることさえ許されず、濡れた布団に寝かせられた。警官の指図と放任の下、江小英さんは麻薬中毒者にめったうちにされて、全身が傷だらけになった。彼女は骨と皮ばかりにやせこけて、立つことすらできなくなり、生活が自立できない状態にまで陥った。悪事が暴露されることを恐れて、警官らは彼女を病院につれていって治療を受けさせる勇気もなかった。

 2ヶ月も引っ張って、傷が深刻に悪化したため、彼らは江小英さんを瑞昌病院につれて行って検査を受けさせた。結果、肺部感染ということが明らかになった。警官らは、また病気治療を理由に江小英さんが熟睡している時、不明の注射をするように同じ部屋の麻薬中毒者に指示した。その後江小英さんの精神状態がおかしくなった。

 女子4大隊のいわゆる「主攻房」は、ある時警官が麻薬中毒者に指示して一人の女性法輪功学習者を苦しめた。ライターの火で彼女の陰毛を燃やす、ひじで彼女の胸部と背中を打つ、睡眠を取らせないなど人間の想像を絶する苦痛を与えた。一人の麻薬中毒者は自分がしていた生理用ナプキンを取り出して、彼女の両頬を押さえつけて口を開けさせて、それを食べるように強制した。もう一人の麻薬中毒者はこの女性法輪功学習者の足元に法輪功師父の名前を書いて、彼女に踏みつけるよう強制した。しかも、片足で立たせて、もし、言われたとおりにしないとずっとその姿勢にさせるといった。このようなやり方で彼女に「転化」を強制したがこの学習者はこれらの全てを黙々と忍耐した。寒さと痛みが同時に加えられて彼女は全身が震え上がり、顔色が変わり、唇は黒くなった。この状態をみて麻薬中毒者らは、「死なないでくれ!私たちも望んでこんなふうにしているわけではない。あなたが転化しないと私たちの刑期が延期されるといわれた」と、驚きあわて言った。

 現在、九江公安、政法系統はまた警官が公然と法輪功学習者をめったうちして死亡させた事件を覆い隠そうと企画している。江西九江県と全世界の善良な民衆が、九江県中学校教師であった費重閏さんの遺族に関心を寄せることを切に願っている。費重閏さんのために正義を訴え、江西九江に逮捕されている全ての法輪功学習者たちが釈放できるよう呼びかける次第である。

以下はこの事件と関係のある電話番号
永豊車輌販売店電話:0792-6822616、店長洪応の携帯電話:13907920606
110事件警備員携帯電話:13507063180
九江県1中(死者勤め先))校長携帯電話:13807025878
九江県1中電話:0792-6821099,0792-6813130
九江県政法委員会書記張国華電話:0792-6811807
九江県公安局法医電話:13907223466
九江県裁判所院長:余燕球(電話調査待ち)

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/21/116992.html