農村における小型法会
文/大陸大法弟子 金剣 【明慧ネット2005年12月2日】師父の慈悲と按排の下、最近私は農村で開かれたミニ法会に参加しました(注:現在中国大陸では、いかなる大法弟子も多くの人が参加する活動、法会を含め、行ってはならない)。今回は7.20以後初めて参加した法会です。会場はある農家の庭でした。中に入ってすぐ、私は慈悲で穏やかな正念の場に入ったと感じました、慈悲で偉大な師父がすぐ近くにおられると実感しました。
法会で、皆さんは「師の正法を助ける」、「三つの事をしっかり行う」、「法の上に立って法を認識する」、「正法修煉の中で個人修煉を疎かにしてはならない」、「人心を取り除く」、「正しい道を歩む」、「問題があったら内に向かって探す」、「精進」、「全体の向上」、「成熟」などの問題について交流しました。
* 法をよく学ぶことについて
一人の年長の農村の同修は、「法を暗記するのが一番よい方法だと思います。今は『転法輪』の第五章まで暗記しました。しっかりと暗記しており、法を暗記する時は、頭の中のエネルギー場は非常に強いのです」と語った。私は善意をもって同修に私が暗記している法を出題した。同修はとても真面目に暗記していました。もう一人の同修は以前『転法輪』を一度だけ暗記しました。しかし最近になってやっとどのように法を学ぶかを知り、法を学ぶには心の底から法を認識しなければならない、一字一字を全て心から通過させなければなりませんと言いました。
* 真相を伝えることについて
一人の同修は言った。師父は功法の中で言われた事があります。 「皆さんにお教えします、世界中の全ての人が私の親戚です」。(『2003年旧正月十五日米国西部法会での説法』)私たちは真相を伝える時、真相を聞いている人々に師父の親戚として接しなければならない。 「鋼鉄を熔かす心」を備える事と 「衆生は救い済度され、成就しなければならない」の心を持つべきです。もう一人の同修は、私たちの資料点は大地に咲乱れている花だと言いました。
* 発正念について
一人の同修は、私は毎日四回、定時に発正念していますと言いました。もう一人の同修Aは同修B(今回の法会に参加していない)が正念をもって迫害に反対するという出来事に関して語りました。 同修Bは、正念をもって正しい行いをしている真に修煉する弟子です。彼の家には正々堂々と師父の肖像が掛けてあります、同修Aは過去に師父の肖像を貰おうと同修Bにいった事があった。同修Bは同修Aに、「もしあなたが肖像を持ち帰って、水瓶の後ろや柴の中に隠すなら差し上げません。もしあなたが正々堂々と家に掛けるなら、差し上げます」と言いました。ある日、同修Bは家にいて、外から数台のパートカーが家に捜しに来た。同修Bが気づいた時には、警察は既に庭の中に入っていた。
同修B は急いで外と中の門を閉め、早足で窓の側に行き警察に向け、手をかざして発正念を始めた。同修Bの記憶によると、当時彼は、師父に加持して貰い、「私の師父は宇宙で最高の神であり、私たち大法弟子こそがこの世の主役です。あなたたち警察も救い済度される対象であり、あなたたちは邪悪の言いなりにならないように、私の言う事を聞き、全員振り向いて帰りなさい」と発正念をして、彼らの背後の邪悪を取除きました。正念を発した後、一人の警官は窓の外で同修Bを指して他の警官に言った。「見て、私たちが来ているのに彼はまだこの様にしている、意味がないよ、さあ帰りましょう」と言った後、警官たちは皆帰りました。この出来事を聞いて、皆震撼しました。
* 円満成就について
一人の同修は、今の円満成就に対する認識は、個人修煉時の円満成就に対する認識とは全く違います、以前の認識は個人の円満成就であり、現在の認識は天体の円満成就ですと言いました。もう一人の同修は、私の円満成就に対する認識は、大法が一切を円満成就させているのですと言いました。
* 全体の向上について
一人の同修は、今は、個人的にいかに精進するかをあまり考えず、いかにより多くの衆生を救い済度するか、そして家庭環境の全体の向上、地区環境の全体の向上を考えるようになりましたと語りました。
皆さんは真剣に交流しました。知らないうちに、空も暗くなり、法会も終了しました。帰った後、「比学比修」(お互いに学び合い修め合い)の中で内に向かって探し、「全体の向上、全体の昇華」について一歩進んだ認識を得ました。以前の私はただ個人がいかに精進し、法を学び、発正念をし、真相を伝えるかを重視していました。周囲の環境の向上を疎かにしていました。今はっきりと認識しているのは、個人の精進はやはり個人の為で、師父はなぜ私たちに全体で法を学び、全体で煉功するように言っておられるのか?言うなれば弟子たちが全体的に向上し、お互いに精進するように希望しておられるのかです。もし一人一人の大法弟子が、皆お互いに精進する認識があればどんなに素晴らしい事でしょう!
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/12/2/115659.html)
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