日本明慧


師父の三枚の肖像
—— 10年前の小さな思い出

 文/瀋陽の大法弟子

 【明慧ネット2005年12月21日】10年前の修煉環境は比較的苦しく、師父の肖像、大法の書籍、経文などの資料がぜんぜん足りないときがあった。煉功点に資料がきても十分に提供することができなかった。  
                          
 師父の肖像が少なくて、需要を満たせない問題を解決するために、私は広告会社で働いている弟に、師父の肖像のない人に何枚かをコピーしてもらうように頼んだ。

 弟はコンピューターのプログラムでカラーコピー機を設定した後に、通常どおり操作したが、コピー機に電源が入ってから自然に電源が切れた。再度電源を入れてもまたすぐ切れてしまって動かなかった。何度も操作したが駄目だった。弟は会社では技術のエリートで、慌てることも騒ぐこともなく、全面的に一度検査したが、器械には何の異常も見つけられなかった。彼はしばらく考えこんだ後に、師父の肖像を正しく掛けて、恭しく三回お辞儀をし、師父にコピーできるようお願いしてから、器械をスタートさせた。スタートしてインジゲーターに点灯し、師父の肖像が3枚印刷され、その後、電源が切れた。

 その後、弟は感慨深そうに話した。「師父は私たちに3枚だけ印刷することを許された。それならば師父の言われたとおりにしよう!」。 この事を通じて、私と当時修煉していなかった弟は自分の目で、大法の不思議さを目撃した。それから弟も法輪大法の修煉の道に入った。

 それから10年間、毎日師父に線香を差し上げる度に、私はいつもあの時の事を思い出し、常に私に師父と大法を敬い、師父と大法を信じ、更に大法の中で修煉する意志を堅固にさせた。

 情勢は次第によくなり、大法弟子に残された法を実証する時間も少なくなった。衆生を救うことは目前に迫ってきており、師父の要求された三つの事をしっかり行って、全体が向上し、昇華し、最後になればなるほど精進するならば、私達の先史の誓いを果たすことができるだろう。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/21/117007.html