オーストリア:国際人権デーに、法輪功学習者が中共の迫害に抗議
文章/オーストリア大法弟子
【明慧ネット2005年12月15日】12月10日の国際人権デーに、法輪功学習者はモーツァルトの故郷オーストリアのザルツブルグ市で反迫害集会を行なった。中共による大陸の同修への迫害の抗議活動は、市民と観光客の大きな支持を得た。道行く人々は皆迫害反対の署名をし、署名机の前には熱心に署名を待つ行列がみられた。
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反迫害集会での功法実演 |
モーツァルトの故郷であり、天下にその名を知られる音楽名所であるザルツブルグの美しい風景は、世界中の観光客を魅了している。真冬にもかかわらず、ザルツブルグを訪れる観光客は減っていない。周辺都市の人々も週末を利用して市場でクリスマス用品を買いに来る。ザルツブルグ市の中心に位置する古い市場は市民の買い物や観光客が必ず通り、道行く人々の往来が盛んで、国際人権デーに法輪功学習者がここで反迫害集会を行なうのは最適の場所だ。
ドイツのミュンヘンから来た親子三代が私たちの集会の近くを通過する際足を止め、迫害の真相を知った後、一家揃って迫害反対に署名し、『九評共?党』を受け取った。彼らは学習者に 「貴方たちは良くやっています、中国の人権迫害を速やかに制止しなければならない。外国人を含めて全ての人に、真相を知らせる事が重要です。母は医者で、ずっと中国に関心を持っており、過去に医学会に参加した事があり、その機会に三週間の中国の観光をし、多くのものを見ました。ガイドに詳細な問題を尋ねた際、彼女はいつもその話題を避け、触れないようにしました。更に訊ねると、彼女は、これは個人の問題ですからと、答えてくれませんでした。私は中国を知りたいですが、真相を知らなければなりません。ただガイドの言葉を聞くだけではだめです」と語った。
同じ医者の娘は中国の高圧政治について、「今の東ドイツの状況もこれと似ている。例え親友に対しても、人々は政治について語る事が出来ない。共産党に対する恐怖心から、勇気がなく黙ってしまいます。歴史は私たちに、人民が政府に不満がある場合、勇敢に立ち上がり公にこの不合理の政権に反対する際、この政権はもはや崩壊の寸前となっている」と語った。
ザルツブルグ市民のリシドシワジ女史は舞台芸術設計士であり、週末買い物に来たとき法輪功の集会を見て引き付けられた。真相を知った後、彼女は「私は心から中国が人権侵害を止めるように希望します。私は中国人民が目覚め、人権を重視し、中共の暴政を否定するよう願っています」と学習者に告げました。
国際人権デーで、オーストリアのウィーンとリンドバーグで同時に行われた反迫害の活動のなかでの交流でした。
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/12/15/116587.html)
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