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ポルトガル:ヨーロッパの法輪功学習者は、中共の法輪功への迫害停止を呼びかけた(写真)

 文/ヨーロッパ大法弟子

 【明慧ネット2005年12月14日】2005年12月の9、10日、中国の温家宝首相がポルトガルを訪問中、ポルトガル、スペイン、ベルギー、スイスなどの法輪功学習者は、首都のリスボンで、中国共産党が法輪功への迫害を停止するよう、直ちに無条件にすべての拘留中の法輪功学習者を釈放するように呼びかけた。

中国共産党の法輪功迫害停止を呼びかけている


 一、真相を知りたがっているポルトガル人

 9日昼ごろ、法輪功学習者はリスボンのロシオ(ROSSIO)広場で署名活動を行った。多くのポルトガル人は中国で発生している事を理解したがっており、学習者たちは、法輪功とは何か、法輪大法のすばらしさを紹介して、中国共産党が法輪功を迫害する真相を伝えた。人々は拷問刑の絵の周囲で、中国大陸の学習者たちが、悲惨な迫害を被ったことに深く驚き、次から次へと署名して法輪功を支持した。

 10日の朝早く、学習者たちは、温家宝が泊まっていたホテル(Hotel Ritz)の前に集まり、「法輪大法が素晴らしい」、「江沢民、羅幹、劉京、周永康を法に基づいて制裁する」などの横断幕を広げた。誠実で親切なポルトガル人は、横断幕を見て、「中国語の横断幕に何と書いてあるのか?法輪功は何なのか?どうして中国共産党は法輪功を迫害するのか」と、次から次へと尋ね、学習者たちは、一つ一つ説明して、彼らに真相の資料を配った。

 

江・羅・劉・周を法に基づいて制裁する


 2人のポルトガル人は、わざわざ車を止めて、道路を横断して真相資料を求めにきた。真相が分かった人々は、学習者たちに2本の指でVサインをして、あるいは警笛を鳴らして支持を表した。真相が分かったパトロールの警官たちも何度も学習者に向ってほほえんで、手を振り敬意を表した。

 大法の真相資料はとても人気があった。ある中年のポルトガル人は学習者に、中国共産党はどうして法輪功を迫害するのかと聞いた。学習者は、中国共産党は信仰の自由を許さない、違う意見を持つことを許さない、真・善・忍によっていい人になることを目指すのを許さない、いい人が打たれたり、監獄に入れられたりする。6年余の迫害は、すでに2792人の学習者が迫害によって死んでしまった事実を伝え、中国の首相がきょうここに来たので、迫害を停止するよう、元凶を厳重に懲罰することを求めていると説明した。真相資料を手にして説明を聞いたポルトガル人は、「あなたたちのやっていることは本当にすごい!」と言って、学習者たちに向ってお辞儀をして合掌し敬意を表した。

 二、法輪功を支持する華人

 現地の華人も次から次へと足を止めて大法の真相を聞いて、理解した。1人の若者は車を運転していて車が止まった後、「法輪大法は素晴らしい!」「江沢民、羅幹、劉京、周永康を法に基づいて制裁する」などを読んで、親指を伸ばして、すごい!私はあなた達を支持すると言って、車を運転して立ち去った。もう1台中国人を満載している乗用車が、横断幕の前で止まって、見たあと、ほほえんで学習者に手を振って行った。横断幕のむこうの路上にいた、一群の中国の官吏たちは、横断幕の内容を、目を凝らして見ていたが、嬉しそうに笑っている人もいた。

 三、困っている中国の官吏

 ポルトガルの1人の 老人は、道路のむこうに掲げた中国語の横断幕を見て、偶然に横断幕の内容を見ていた中国政府の官吏たちに、礼儀正しく英語で「ちょっとすみませんが、むこうの横断幕に何が書いてあるか教えてもらえますか」と聞くと、官吏たちは困った様子で、頭を下げて、離れて行った。老人は理解できないようだった。1人の学習者が、これは法輪功の真相資料で、読んでいただけますかと言うと、老人は喜んで資料を受け取り、向こうの横断幕の内容を知りたいといい、学習者はすぐに答えて、彼は満足した。

 横断幕を広げた学習者たちは、道路のむこうの一群の中国の官吏が横断幕の内容を注目していることを見て、「貴重な中国人、法輪大法は素晴らしい、中国の同胞の皆さん、こんにちは!法輪大法は素晴らしい!」と叫ぶと、これらの官吏は応対する勇気がなく、頭を下げてあわてて立ち去って行った。

 四、メディアがどっとやって来る

 10日学習者たちは温家宝が泊まっていたホテル(Hotel Ritz)の前で横断幕を広げて、世間の人に法輪功が中国共産党に迫害されている真相を伝え、元凶と迫害に参与する高官を法に基づいて制裁するように求めた。ホテルの中で記者会見に参加する記者たちは、興味を示し、ラジオ放送局、テレビ局、雑誌社、新聞界などの記者が次から次へと取材に来て、録音したり、録画したり、写真を撮ったり、学習者が放送している法輪大法の 「普度」の 音楽を耳にして、音楽の内包を尋ねて録音した。

 現地で有名なニュースラジオ放送局TSFは、午後の速報ニュースでポルトガルの経済と貿易対談と、外で江沢民、羅幹、劉京、周永康などを法に基づいて制裁することを求めた法輪功の活動を報道した。Renascenceラジオ放送局は詳しく法輪功学習者を取材して、法輪功とは何か?なぜ中国共産党に迫害され、主犯と迫害に参与した高官を厳重に懲罰することを求めるかについて放送した。ポルトガルの主要なテレビ局のSICは9日晩8時のニュースで1人の法輪功学習者への取材を放送した。学習者はとても明確に、①、温家宝のポルトガル訪問を歓迎する。②、法輪功に対する6年余の迫害で、すでに2000人以上の学習者が迫害されて死に至ったこと、などを語った。

 これらの報道を通じて、ポルトガルの各界の人々は法輪功の真相を理解した。

 五、温家宝の帰路

 10日午後3時、温家宝はホテルを出た。温家宝の車の後に乗っていた随行員は、みんな車の窓を開けて、学習者が掲げていた横断幕の内容が明らかに彼らの目に入った。彼らの中のある人はほほえんで、ある人は手を振って、ある人はそっと親指を伸ばした。

 温家宝はこのようにして、横断幕を見て、法輪功学習者の正義の呼びかけを聞きながらホテルを離れて、帰路についた。


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/12/14/116530.html