甘粛省女子刑務所:趙鳳蓮さんが迫害を受け死亡
文/大陸大法弟子 【明慧ネット2005年12月26日】甘粛金昌の法輪功学習者・趙鳳蓮さんは、蘭州甘粛省女子刑務所で残酷な迫害を受け、見る影もなく痩せこけた。趙鳳蓮さんのこのような様子をみて、悪人らは家族に知らせて服役中の一時出所という形で在宅治療を許可した。しかし、結局、2005年12月22日の午前9時、趙鳳蓮さんは冤罪が晴れないままこの世を去った。
趙鳳蓮(趙豊蓮とも呼ぶ)さん(女性、51歳)は、1954年5月10日生れで原籍は甘粛省武威市で、甘粛省金昌市金川区竜津里(6#区)32棟1口22号に住んでいる。1996年に趙鳳蓮さんは大法の修煉を始めて、字が読めないけれども積極的に洪法活動に参加し、自宅を法の勉強場とした。2001年の正月、趙鳳蓮さんは人々に法輪功の真相を説明したことにより労働教養1年という判決を下された。
2002年の末、趙鳳蓮さんは師父の新しい経文を同修の李徳香さんに読んでもらうために彼女の家に行った。しかし、濱河路派出所の警官に跡をつけられて、家にまで追いかけられて逮捕された。しかも、テレビ局が現場についてきて、いわゆる特別番組の撮影をするという。その後、2人は金昌市留置場に不法にも60日余監禁された。その後また金昌市麻薬禁止所に転送され、100日間監禁された。その間、2人は絶食で迫害に抗議したため、幾度も野蛮に食べ物を強制的に注入された。その中で最も深刻だったのは、所長の劉立国、副所長の周某と当番の警官が麻薬中毒者らを連れてきて、趙鳳蓮さんをベッドの上に押し付けて、頭がベッドからはみ出したまま野蛮に食べ物を強制的に注入しようとした。劉は何度も失敗したことに腹を立てて、完全に理知を失い、気が狂ったかのように必死にミネラルウォーターの瓶を趙鳳蓮さんの口の中に押し込んだ。それによって趙鳳蓮さんの歯が3本折れた。
2003年10月の末、趙鳳蓮さんはまた金川公安支局政保科の悪辣な警官に不法に逮捕され、12月22日には金昌市金川区検察院から不法逮捕命令を受けた。2004年8月に金川区検察院と金川区の偽裁判所は金昌市刑務所内で秘密に法廷を作り、こっそりと趙鳳蓮さんを法廷に立たせ、4年という判決を出した(明慧ネットでかつて報道したことがある)。
2004年12月、趙鳳蓮さんは甘粛省女子刑務所2大隊2中隊に転送されて迫害を受けた。刑務所で彼女は迫害を受け尽くし、胸と背中のすべてに黒色の硬い塊ができ、痩せこけて骨ばかりになった。甘粛省女子刑務所で趙鳳蓮さんに対する迫害に加担したのは、主に王玲という課長と顧という隊長である。彼女らは趙鳳蓮さんに師父と大法を誹謗する文書を書くように強制した。趙鳳蓮さんは確固不動に「私は無罪だ」と書いた。
その後趙鳳蓮さんは、4ヵ月に亘って食事を取ることができなかった。塩水の強制注入によって体はすでに壊されていた。最初彼女はぼんやりした状態が現れ、邪悪らは中で死亡することを恐れて病院に搬送して治療を受けさせた。そこで趙鳳蓮さんはすい臓癌と診断され、毎日注射を打ったが、あまり良くなる様子がなく、悪人らはもう駄目だと思い、家族に知らせて服役中の一時出所という形で在宅治療を許可した。しかし、彼女の病状が好転に向かっているのをみて、邪悪らはまた気がかわって「何日後に来い。その時には直接骨箱を取りに来るんだぞ!」と、卑しげに言った。2005年12月20日、趙鳳蓮さんは昏睡状態に陥り、食事が入らず、2005年12月22日の午前9時頃冤罪が晴れないままこの世を去って行った。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/26/117336.html)
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