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追跡調査国際:中共「610オフィス」の主犯・羅幹に関する調査結果の通知

 【明慧ネット2005年12月26日】「法輪功迫害追跡調査国際組織」(略称:追跡調査国際)の調査結果によると、1999年7月20日以降、中国共産党中央政治法律委員会の責任者、各級「610オフィス」の総指揮官である羅幹は、江沢民の法輪功に対する「集団殺害」政策において、主導的な役割を果たしたことが判明した。6年余りの間、羅幹は常に全国規模で法輪功に対して「名誉を著しく傷つけ、経済を破綻させ、肉体を消滅させる」という絶滅政策を実行していた。そのため数百万の法輪功学習者が強制的に洗脳され、不法に拘留され、残虐な拷問を被らせた。12月20日までに少なくとも2792人の法輪功学習者が迫害のため死亡し、10万人以上の法輪功学習者は強制的労働による再教育と残虐的な拷問などの人道に反する迫害を受けてきた。数千人の法輪功学習者は精神病院に拘禁され、精神的迫害を強いられた。

 羅幹はこの6年の間、法輪功に対する弾圧に加担し、弾圧をますますエスカレートさせるための政策を制定した。そして中国共産党の各級の会議、演説の中で、直接全国の政治法律機関などに対して、何度も更に力を入れて法輪功を弾圧するように要求した。そして自ら全国各地を回って迫害を強化するように促したことにかんがみて、

 羅幹が出先に着くたびに、現地の法輪功学習者に対する拘禁、残虐な拷問による迫害、死に至らせる実例を含め、種々な迫害事例がいずれも著しく増加したことにかんがみて、

 羅幹がその個人の権力を利用して、国家政府の名義で制定した法輪功に関する一連の政策、規定、措置は、すでに中国が署名した「拷問等禁止条約」および「国連のジェノサイド禁止条約」の関連条項に著しく違反したことにかんがみて、

 羅幹が自ら指示し、同時に(「26日重大事件」で)法輪功学習者・高蓉蓉さんに対して死に至らせるまで迫害を実施した典型的な個別事件を企てたことにかんがみて、

 羅幹が大量の国家資源と公共財産を直接迫害に用いたことにかんがみて、

 法輪功に濡れ衣を着せた「天安門焼身自殺」の下準備、画策段階からのすべての政策に、羅幹が国安部に命令し手配させたことに嫌疑がかかり、焼身自殺者のすべての行動が皆、国安部の操縦、監視下であったことにかんがみて、

 羅幹が金銭、名誉、地位などをえさに、各級の不法な官吏と警官を誘導して迫害を増大させたことにかんがみて、

 迫害の発起人および元凶である江沢民が権力の最高峰から退出した後、羅幹が依然として迫害を続け、激化させたことにかんがみて、

 最近、羅幹が全国規模で命令を下し、大規模に法輪功学習者を不法に連行したことにかんがみて、

 羅幹が海外の中国大使館、領事館(タイ、アルゼンチンなど)に指図して迫害に関与させたことにかんがみて、

 羅幹はすでに中国北京、ベルギー、スペイン、ドイツ、台湾、韓国、アイスランド、フィンランド、アルメニア、モルドバ、アルゼンチンなどで「拷問」、「人道に対する残虐な行為」と「ジェノサイド(集団殺害)」などの罪名で起訴された。また羅幹がカナダ皇室警察の監視名簿の中に加えられ、米国政府に提出された監視名簿に載せられたことにかんがみて、

 羅幹はすでにその罪悪が追及されることを意識して、手段を講じて不法な資産を海外に移し、南米で土地を探して買い入れており、中国共産党が崩壊した後に出国し、逃亡しようとする兆しがあることにかんがみて、

 当組織は全世界の各界の人士に、羅幹が法輪功を迫害する中で犯した罪に関する直接的あるいは間接的な証拠を収集して提供し、海外で持つ資産の情況(動産と不動産を含む)を告発するよう援助を求めている。当組織への協力によって、人権への犯罪者である羅幹を正義の法廷へ送ろう。

(2005年12月24日)


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/26/117332.html