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甘粛省金昌:趙鳳蓮さんの生前の情況(写真)

 文/甘粛大法弟子

 

                                              趙鳳蓮さんの生前の写真

 【明慧ネット2005年12月28日】甘粛省金昌の法輪功学習者・趙鳳蓮さんは蘭州甘粛女子監獄で残酷に迫害され、2005年12月22日、冤罪を晴らすことなく死亡した。

 趙鳳蓮さんは生前に迫害され、四カ月以上ご飯を食べることができなかった。悪らつな警官が塩水を注入した後、趙さんは意識が朦朧となることがあり、警官は責任を負うこと恐れ、趙さんを病院へ送った。診断結果は膵臓癌だった。毎日注射され、危険な状態になってから、警官はやっと家族に通知し、重病のための服役中の一時出所として取り扱ったが、家族が病院に着いてから、趙さんの病状が少し良くなったのを見て、家族に対し、憎憎しげに言った、「何日か後に直接骨箱を取りに来るように!」。その後、趙さんが生き返りそうな望みがないのを見て、急いで家族に金昌へ連れて帰るようにと連絡した。

 

          趙鳳蓮さんの背中の傷跡        趙鳳蓮さんの胸の傷跡

          趙鳳蓮さんの足の傷跡   趙鳳蓮さん:金川会社職員病院内科にて

 趙さんの以前の写真をみると、元気そうなお婆さんだったが、金昌市金川会社職員病院の内科三階8号室で趙さんを見たとき、意識はまだはっきりしていたが、全身の肌が黄色くなり、顔もかなり痩せていた。趙さんの知人が見たとき、皆はこらえられなくなり、涙を流した。私達は趙さんに尋ねた、「いかがですか? ご飯を食べてなくなってどのくらい経ちますか?」「四カ月以上かな、塩水を入れられてから駄目になってしまった」と答えた。「身体の傷はどうやって?」「湯たんぽのやけどです。寒くて湯たんぽをずっともって離せず、やけどして水ぶくれができても、ぜんぜん感覚はありませんでした」。「誰があなたを迫害したのか、覚えていますか?」。「はい」。その後、趙さんは話さなくなった。手はしっかりと同修の手を握っており、小さい声で独り言のように言った、「容易い(たやすい)ことではない、容易いことではない」。

 私達は、趙さんの頭後部に傷跡があるのを見つけた。電気棒で殴られたと私達は推測した。足のまばらな黒い点々は肌からしみ出たようで、蘭州で入院して治療を受けていたとき、不明な薬物を注射され、その毒素が肌からしみ出たのだと私達は推測した。

 趙さんの家族が蘭州刑務所に彼女を迎えに行ったとき、刑務所は家族に一連の保証書を書かせた。家族は恐喝され、現在もこのことについては黙っている。この過程の中で、趙さんは甘粛女子刑務所で70歳過ぎの同修がいたことに言及し、結石を患っており、刑務所側は仕方なくその同修を病院へ送り、治療し手術をした。まだ完全に回復してないのにも関わらず、甘粛女子刑務所に逮捕された。

 

                趙鳳蓮さん:金川会社職員病院内科にて

 ある日、ある同修は趙さんの耳元で告げた、「心の中で『法輪大法は素晴らしい』と暗誦してください」。趙さんはすぐびっくりして話さないようにと手を振った。「ボス(獄中の獄吏を指す)に聞こえないように」。このことから、甘粛女子刑務所での大法弟子に対する迫害は肉体的にだけでなく、精神的にも残酷だということが分かる。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/28/117471.html