高くそびえる崖を仰ぎ見て、涙が止まらない
【明慧ネット2005年12月29日】私は修煉を始めて長年たった古い学習者です。この間は仕事が忙しいため、修煉における自分への要求を緩め、学法の時間も少なくなり、精進しない状態に陥ったため、旧勢力に隙に乗じられました。しかし、師父が私の命を助けてくださいました。
仕事のため、私は12月25日に山の石のサンプルを取りに行きました。60メートルほど高い崖に沿って山を登っていました。絶壁を這い上がりながら石のサンプルを取っていたとき、突然手に持っていたハンマーの柄が二つに割れました(私に危険だと啓示を与えたが、その時は気づかなかった)。
せっかく来たのに、このままでは帰れないと思い、私は続けて這い上がっていきました。山路のいたるところには棘があったため、絶壁の真ん中には緩やかな道があることに気づき、GPS衛星測位システムの入っているバックを背負って進む道を変えました。しかし少し歩くと、バッグが突然崖に転がって落ち、GPS衛星測位システムをなくしたくないため、急いで手を差し出してバッグをつかみましたが、今度は自分自身も崖に転がっていきました。周りには木や草などのつかめるものがなく、石ころしかありませんでした。
心の中で焦りだした私は思わず「師父、師父、師父よ」と叫びだしました。
叫び終わった瞬間、体が突然止まりました。崖っぷちまで後1メートルもありませんでした。それから私は少し体勢を整えて、少しずつ横から降りることができました。
地上に戻って、高くそびえる崖を仰ぎ見て、私の涙は止まりませんでした。師父よ、意気地のない弟子がまた、師父にご迷惑をかけました。助けてくださいまして、本当にありがとうございました!
私は必ず三つのことを良くなしとげ、師父に恩返ししたいと思います。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/29/117509.html)
|