日本明慧

子供を同修とみなす

 【明慧ネット2005年12月29日】複写機で真相資料を作っている時、息子はいつもそばでうろうろしている。時間が経つと、私はいらいらして、子供にきついことを言って追い払うのである。

 ある日の夜、法を勉強している時突然子供に対する自分の態度が間違っていたことに気付いた。思い出してみると、息子のいくつかの行動は決して大人に劣らない。たとえば学校での国旗掲揚儀式のとき、何度もスピーカーがならなかったり、国旗が揚がらなくなったり、あるいは学生が国旗の掲揚を忘れたりしたこともあったが、息子はちゃんと発正念をすることを知っている。そして他の子に殴られても、彼は言い争うこともなく、殴った相手に対して「ありがとう」と言えるのである。さらに彼は大人を手伝って真相資料の包装をすることもあった。…これらのことを思い出すと、息子がいつも複写機の前でうろうろしているのは、実は彼もきっと複写機を使って真相資料の作成を手伝えるかもしれない、と突然思いついた。

 日曜日の午前、息子に使い方を教えた。息子は大変喜んですぐ使い方を覚え、上手に真相小冊子のコピーが出来るようになった。最後に製本してみると、素晴らしい出来だった。息子がこの仕事を分担してくれたことによって、私も時間に余裕が持てるようになり、息子も変なテレビ番組を見る時間が大部減ったのである。

 息子は今日で6歳と1カ月になる。まだ小さすぎるが、大法弟子がやるべき三つのことまで、距離はそんなに遠くないと思う。少ないながら息子も同様に大法弟子がやるべき三つのことと、時には超常的なことまでこなすし、彼も同じく大法弟子の威徳を樹立できるのである。つまり大法弟子の子供に対して、我々は先ず彼らを同修とみなした上で、子供および我々が直面する問題にうまく対処することができ、各自やるべきことをしっかり行うことが出来るのである。

 子供に対する態度において、少なくとも以下の二点は観念を変えるべきだと思う。まずは子供に対してきつい言葉は言わない。次に子供を同修とみなし、子供だからといって、見下さない。なぜなら彼らも法を実証しに来たのだから。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/29/117522.html