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イタリア:フィレンツェ共和国広場での拷問の実演(写真)

文/イタリアの法輪功学習者

 【明慧ネット2005年12月30日】イタリアのフィレンツェは、ルネッサンス発祥の地で、毎年大勢の観光客が訪れ、その中に中国本土からの旅行団も多くみられる。2005年12月26日、クリスマスの翌日は聖ステファノの祝日で、カトリック教を信仰するイタリアの人々の休日である。この日、イタリアの法輪功学習者はフィレンツェ(Florence)共和国広場(Piazza Republica)にやってきて、拷問の実演を行い、人々に法輪功と、中国で起きている法輪功に対する残酷な迫害を説明した。
真相パネルの前で足を止めて見つめる多くの観光客
署名後、学習者に感謝し、激励する多くの観光客

 ちょうど厳冬期にあたり、小雨も降っていたが、まだそれほど寒くはなかった。この芸術の都市で、人々は祝日の雰囲気にひたり、思いきり楽しんでいた。子供たちは広場に臨時に設けられた遊園地で遊び、街頭の芸人たちはバイオリンを演奏したり、声高らかに歌ったりしていた。

 法輪功学習者は今回の活動を二つのテーマに分けた。一つは法輪大法の素晴らしさを表現したもので、学習者は「法輪大法は真善忍を教える」と書かれた横断幕の前で5式の功法を実演した。多くの人々は引きつけられ、足を止めて見つめていた。もう一つは中国共産党による迫害の邪悪さを暴き出し、学習者が拷問を実演し、同時に法輪功学習者が中国共産党から受けた残酷な迫害の写真と絵画を展示した。

 世界の国々や地域から来た人々はほとんどが真相資料を受け取った。真相が分かった人々は署名し、法輪大法と迫害を受けた法輪功学習者を応援する意志を表した。人々はこの和やかで穏やかな功法が中国共産党の暴政に迫害されていることに、怒りを表した。あるイタリア人は、「これらの残虐な拷問の写真を見てとても悲しく、現在このようなとても悲惨な事が起きているとは思いもよりませんでした」と言った。またある修道士は真相資料を見た後、署名簿に署名した。多くの人々は署名した後、法輪功学習者が真相を伝えたことに感謝して感心し、最後まで頑張り続けるよう学習者を励ました。

 多くの中国人も広場を訪れ、彼らも真相の展示コーナーに立ち寄って見ていた。すでに法輪大法の真相を知り、『九評』も見たことがあり、共産邪党のごろつきの本性を知っている人が大勢いた。中国大陸から来た代表団に、学習者は真相資料や『九評』 を渡すと、受けとる人もいれば、怖がって受け取る勇気のない人もいた。しかし、同行者がいない時は、彼らも真相資料を受け取りそして隠した。受け取らない人もいたが、真相の展示ポスターを真剣に見ていた。

 ある中国人のガイドは旅行団のメンバーに、真相を聞かせないようにしたが、学習者たちは妨害を排除し、やはりメンバーのすべてに真相を伝えた。学習者が中国人に真相を伝えたとき、ある西洋人は親指を立て賞賛し、心を込めて学習者と握手し支持を表した。

 広場は人の波が途切れず、5時間の活動を通して、数千の人々が法輪大法の真相を目にし、耳にした。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/30/117576.html