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河北省:劉杏雲さんは公安局課長の、いわゆる「見舞い」の後に死亡



 【明慧ネット2005年12月31日】河北省唐海県の劉杏雲さん(65歳)は、元補導站の站長で、1999年7月20日以降は、繰り返しストーカー行為を受け、不法監禁などの迫害を受けていた。2005年11月17日、警察の課長・李太忠、孫敬森及び派出所が劉さんの所謂「見舞い」をした。翌日、劉さんの死亡が確認された。

劉杏雲さんは河北唐海県出身で、1995年から修煉を始めた。1999年7月以前、法輪大法を熱心に広めていたが、1999年、大法への弾圧が始まってから、ひどく迫害されるようになった。2000年12月、北京に行き、つれ戻されて唐海県看守所に不法に監禁された。法を学ぶことも煉功することもできず、健康状態が悪化し、家族が共産党の悪人に3000元をゆすられ、その後釈放された。

家に帰って法を学び煉功することによって、劉さんの健康状態は好転した。しかし、不法人員は洗脳して転向させるため、看守所に不法に強制連行して迫害を加えた。健康状態がまた悪化し、不法人員は再びゆすったが、成功しなかったので、劉さんの給料から天引きした。

劉さんは長期間監視され、2001年から2003年の間、不法人員は相前後して、見舞いに来た家の近くの3人の法輪功学習者を、不法に強制連行した。劉さんは精神的に再び打撃を受けた。2004年、「転向学校校長」の胡玉華が10数人を連れて強制家宅捜査し、劉さんを不法に連行しようとしたが、血圧が高く逃れられた。

長期間の迫害で、2005年10月、心臓衰弱、腎臓衰弱など症状が出て、危篤状態になった。見舞に来る人が多く、悪人の疑いを招き、11月17日、警察の課長・李太忠、副課長・孫敬森らが「見舞い」の名目で再び劉さんの家を訪ねた。翌日、11月18日、劉さんの死亡が確認された。



(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/31/117654.html