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趙鳳蓮さんの送別:世の人々に迫害の真相を告げた(写真)

 【明慧ネット2005年12月30日】2005年12月25日(日曜日)は甘粛省蘭州女子監獄で迫害致死となった法輪功学習者・趙鳳蓮さんの追悼日であり、朝8時に甘粛金昌市金川会社の社員病院の追悼庁で葬式を行なった。追悼会に出席した遺族をはじめ、死者の親戚と友人たちは、迫害の危険に晒されるのを怖がり、趙鳳蓮さんが蘭州女子監獄で迫害に遭い殺害された真相に言及することができませんでした。

 この追悼会は堅苦しく悲憤に包まれた空気の中で進行しましたが、他の学習者により届けられた花輪のうえにおかれた二つの哀悼の対聯はその場にいた人の注意を引きました。一枚には「万古の縁を、一本の線で、胸襟坦蕩蕩、我が願いは誰が知る;朝に道を聞けば、夕に死するも可なり、大法を得てこそ、千万に光り輝くなり」。もう一枚には、「大法の徒、涙を払拭し、正念で宇宙のため祓い;大法を修し、道徳上昇に復帰し、慈悲に衆生を救い済度するなり」。

蘭州女子監獄で迫害致死となった趙鳳蓮さん


 9時頃、趙鳳蓮さんの遺体を葬儀場に運ぶ霊柩車を重ねた行列が出発したとたん、2台の車両の側面に「趙鳳蓮さんは蘭州女子監獄で迫害致死となった」、「法律に基づき趙鳳蓮さんを迫害致死した悪らつな警官を処罰せよ」という大きな横断幕が掲げられた」。多くの通行人が次々と足を止め、驚きと疑惑の表情で見詰めており、しかも横断幕の内容を大きな声で読み上げた人もいた。、霊柩車の行列が動き出すと、更に思いかけない事態が起き、先導車が金昌市政府に規定された路線を外れ、市の中心の主要道路に向って進行し、不思議にも交差点に着くたび、必ず赤信号に変わり、ますます注目を集めた。

 

横断幕が掲げてあった車


 そして、葬儀場に着いた遺族と親戚や友人たちは、趙鳳蓮さんの蘭州女子監獄での迫害致死の真相という内容のビラも手に入れて、このすべての按排に対して学習者のみなさんに感謝の意を表した。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/30/117607.html