ハルビン刑務所:劉淑芬さんはで7カ月絶食し 危篤状態
文/大陸法輪功学習者
【明慧ネット2006年1月3日】法輪功学習者・劉淑芬さん(女性)は、絶食してすでに7カ月近くなり、すでに危篤状態にあるが、ハルビン刑務所は責任を負わず、上と下を騙し、面会に行った親族を極めて横暴に扱った
2002年5月中旬、大慶の法輪功学習者・劉淑芬さんは放浪生活中、悪らつな警官に不法に強制連行され、大慶譲区の裁判所で8年の刑を言い渡された。劉淑芬さんは黒竜江省女刑務所で拷問により苦しめられている。悪らつな警官に吊り下げられたり、小部屋(身動きができないくらい狭い、拷問用の部屋)に閉じ込められたり、24時間後ろ手に手錠をかけて吊るされたり、眠ることも、トイレへ行くことも許されなかった。
2005年6月6日、劉さんは絶食で抗議し始め、現在も続けている。劉さんの拘禁中、年取った両親は何度も面会に行ったが、悪らつな警官はわざと人を困らせ、老人は終日涙にくれている。両親はあらゆる方面で努力しているが、ただ、娘を救出したいだけである。現在まで、劉さんは絶食で抗議してすでに7カ月になり、危篤状態にある。
12月29日、劉さんの母親・王艶香さんは、再びハルビン女子刑務所で娘に面会し、重病のための服役中の一時出所を要求し、書類も持って来た。刑務所の所長はいないと言われ、午後行っても所長に会えず、母親は通路で所長を待っていた。持って行った書類を扉のノブにかけておいた。警官はそれを見て態度が非常に横暴になった。母親はただ所長に渡したいだけだと言った。
母親は必ず娘に会うと堅く決意し、会えるまでここを離れないというと、警官は仕方なく窓ガラスを通して顔を会わせ、電話対面をさせた。3人の警官が盗聴していた。母親は劉さんに会ったとき、劉さんはかなり痩せ、両眼はくぼみ、骨と皮ばかりになっていた。以前何回か会ったとき、劉さんは母親を安心させるため、微笑んだが、今回は笑わなかった。横にいた警官は先ほど劉さんを椅子で運んできたという。前回、重病のための服役中の一時出所を要求したとき、警官はまだそういう状態ではないと言った。今こんな状態になっているのに、まだ釈放してくれなかった。母親は劉さんを見て、釈放しないと出て行かないと言った。警官は裁判所に決定権があるが、ここの警官には決定権がないと言って、許さなかった。
その後、母親は、李彬(女性)、肖林(男性)という2人の警官に引っ張り出され、仕方なくハルビン刑務所から離れた。
現在、警官は人々の陳情と手紙を正確に受けとらず、自分たちの権利を利用して人々を逆に迫害している。人々は本当に訴えるところがなく、誰に道理を言えるのか? 本当に難しい。私たちは世界の正義の組織、人権機構と善良な人々に呼びかける、私たちを助けてください。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/1/3/117905.html)
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