吉林省龍井市：王秀清さんは暴行を受けて死亡

　
　【2006年1月5日】吉林龍井市老頭溝鎮太陽村の法輪功学習者・王秀清さんは6年にわたる中共の法輪功に対する迫害の中で、何度も強制的に連行され迫害された。王さんは長春黒嘴強制労働収容所で5大隊の警官・王麗梅にあらゆる拷問を強いられ、虐待された。王秀清さんの身体は迫害されてから極度に衰弱した。しかし、彼女に対する迫害は絶えなかった。さらに追い打ちをかけるように、衰弱していた彼女は悪人にレイプされた。王さんは精神的に非常に大きい打撃を受け、恥辱と苦痛に耐え切れずに2005年11月3日、この世を去った。

　女性学習者・王秀清さん（53）さん、未婚。両親は相次いで亡くなり、弱い体で一人暮らしをしていた。1997年に法輪大法に出会ってから修煉して間もなく体が健康になり、身軽になって肉体労働もできるようになった。1999年7月20日、中共が法輪功を迫害し始めてから、龍井市老頭溝鎮派出所の悪らつな警官は、王さんに対して嫌がらせをし、精神的および肉体的な迫害を行った。王さんが「法輪功をやる」と言えば、直ちに彼女の家を家宅捜査し、彼女を強制的に連行するなどした。王さんは1年間も強制労働させられたという。

　長春の黒嘴強制労働収容所で、王秀清さんはひどく虐待され、精神的に打撃を受けた。しかし、彼女は師父を固く信じ、大法の修煉を堅持し、悪らつな警官がどんな残酷な手段を使っても、彼女は決して大法を放棄せず、「転向」を拒否した。王さんは強制労働収容所を出たときに、体はすでに極めて衰弱しており、持病が再発した。

　それにも関わらず、老頭溝鎮派出所の悪らつな警官は絶え間なく王さんに対して、迫害し続けた。そして王さんは再び強制的に洗脳班へ連行された。洗脳班で王さんはハンストを行い迫害に対して抗議したが、龍井拘置所へ移送され、不法に監禁された。王さんは危険な状態になり病院へ送られるまでにハンストを行い続け、抗議をした。

　それ以来、王秀清さんは家に帰ることができず、落ち着く場所がなくなった。王さんが路頭に迷っているときに悪らつな警官らが彼女の自宅まで彼女を追跡したという。そしてある日、悪人が衰弱している彼女をレイプした。

　親族は、王秀清さんがレイプされたことが原因で亡くなったことを知っていても、誰も犯罪者を法の下で裁くことはできない。親族はただ苦しみを忍ぶしかないのだ。


（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2006/1/5/118078.html）