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台湾法輪大法学会:アルゼンチンに対し、暴徒の厳正な処分を呼びかけた(写真)

 
 【明慧ネット2005年12月21日】2005年12月14日、中共政治局常務委員・羅干がアルゼンチンを訪問中、現地の黒の組織を保安要員につけ、アルゼンチン国会前で中共代表団に抗議活動をしていた法輪功学習者に対し、公の場で暴力を振った。現地の警察はこの暴力に対し、何の阻止行動もとらなかった。20日午後、台湾法輪大法学会を代表する張錦華教授がアルゼンチン駐台湾商務文化事務所に抗議の手紙を提出し、アルゼンチン政府は独立した自由な国家であり、決して基本的法治と基本的人権を犠牲にして、中国共産政権の共犯者になってはならない、法に基づいて調査し、暴徒を厳重に処分すべきであると呼びかけた。

 

            アルゼンチン駐台湾事務所前で呼びかける台湾学習者

     抗議の書状をアルゼンチン駐台湾事務所所長に渡すように依頼している台湾学習者

 台湾法輪大法学会は抗議の手紙の中で、アルゼンチンは独立した自由と法治の国家であり、国民には合法的に意見を述べる自由がある。しかし、治安維持の職責のある警察が暴徒の任意のままに、平和に意見を述べようとしている善良な人々を攻撃させた。これはアルゼンチン政府が中共政権に不当な圧力をかけられ、中共の支配に屈従し、暴徒のなすがままにさせ、善良な国民の基本的人権が侵害されているのではないかと疑わざるを得ない。

 中共の人権保護状況が極めて悪いことは世界中で知られており、絶対に長続きはしない。アルゼンチンは中国と経済交流があっても決して人権法治の基本的な価値と原則を犠牲にしてはならないと彼らは呼びかけている。

 台湾法輪大法学会は以下のことを要求した

 1、 アルゼンチン政府は速やかに暴徒を調査し、自由・法治・人権の国家であることを保つため、厳正に法律に従って処分する。

 2、 警察が治安維持の力を発揮しなかったため、多数の法輪功学習者とアルゼンチン国民が負傷した。アルゼンチン政府は直ちに被害者に公に謝罪し、今後二度と同じようなことが発生しないことを保証する。

 張錦華氏は、国際社会が一斉に中共の海外での暴力手段を非難すべきであり、さもなければ、どの国にとっても脅迫であると話した。

 

                     人が横断幕を見ている

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/21/117011.html

(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2005/12/24/68277.html