2005年、1641人が迫害で死亡と報道
【明慧ネット2006年1月5日】(記者・黎鳴、古安如)2005年の一年の間に、明慧ネットが受け取った、中国大陸から送られてきた迫害による死亡者数は、合わせて1641人で、中国大陸29の省、市、自治区に分布している。これらはいずれも民間のルートによって確認されたものである。1999年7月20日以来、中国共産党と江沢民グループが公に法輪功に迫害を加えてからの6年半の間に、すでに2805人の法輪功学習者が、迫害を受けて死亡した。2005年の一年間だけで、死亡が確認された法輪功学習者は392人にも達した。
2005年の一年間に報道された1641件の迫害死亡事件のうち、女性の法輪功学習者は953人、55歳以上の老年の法輪功学習者は928人であり、それぞれ全体の58%を占め、56%を占めている。1641人の被害者のうち、最年少は14歳で、3人もいた。それぞれは安徽省巣湖市泉塘中学校の女子中学生・張錚さん、黒竜江省双城市第八中学校1年の女子中学生・王文蘭さん、遼寧省丹東市福村小学校の小学生・唐詩雨さんである。
中国共産党が迫害の真相を極力隠蔽し、情報を封鎖しているため、1641人の迫害による死亡した人のうち、25人の居住地がまだ確認できていない。残りの1616人は、中国大陸の29の省、市、自治区に分布している。死亡者数が最も多いのは、河北省で252人、続いて遼寧省・202人、黒竜江省・181人、吉林省・180人、山東省・169人、四川省・89人、湖北省・75人、河南省・71人、湖南省・57人、北京市・52人、内モンゴル自治区・40人、広東省・35人、江西省・24人、重慶市・23人、天津市・22人、安徽省・21人、貴州省・20人、江蘇省・18人、甘粛省・16人、陝西省・13人、山西省・12人、広西チワン自治区・9人、新疆ウイグル自治区・9人、雲南省・8人、浙江省・6人、福建省・5人、上海市・4人、海南省・1人、西蔵自治区・1人、台湾からの帰国者・1人である。
2005年に、特に2005年8、9月から、中国共産党の指導陣に留まった江沢民グループの一味である羅幹、曾慶紅は、法輪功学習者に対する迫害を今まで以上に推し進め、各地で法輪功学習者を不法に逮捕する事件が頻繁に起き、学習者を虐殺した悪質な事件も多発している。中国共産党は「表に緩く、裏に厳しく」といった迫害の政策をもって、法輪功に対する迫害を一刻も手を緩めていない。明慧ネットの毎月の迫害死亡事件の総合報道によって、大量の迫害事件が暴露され、迫害の手口は見るだけで痛々しく、中国共産党の殺戮の本性が、浮き彫りになった。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/1/5/118046.html)
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