日本明慧
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文/イギリス大法弟子 【明慧ネット2005年12月16日】2005年12月14日、ヨーロッパ法輪功の友の会は、タイ警察が中国大使館の圧力下で行った法輪功学習者への人権侵害の事件について、タイ駐英大使宛に手紙を送り、タイ政府が法輪功学習者への邪魔を停止し、中国の圧力に一歩下がり、このような事はタイとしての基本的な道徳および政治原則の妥協であると呼びかけた。 手紙の訳文は以下の通り。 親愛なる大使閣下: 最近のタイ警官がバンコク中国大使館前において法輪功学習者の平和的な中国警官の暴行に抗議する活動をかき乱したことに対し、私達はきわめて関心をもっています。 非常に明らかであるのは、その際タイ警官は中国大使館の官吏の命令の下、学習者たちの横断幕を取り押さえ、彼らのカバンを捜し、強制的に彼らが以前自由に活動していた場所から追い払いました。 閣下もご承知のように、法輪功学習者たちは1999年7月から中共に弾圧されて以来、中共政権の残酷な迫害に耐えながら、今日まですでに3000人の学習者が迫害によって死に至り、幾千万もの人々が中共の野蛮な弾圧を受けています。中国において一切の実務を握っている中国共産党は、迫害を世界へ蔓延しようとしています。彼らは海外に駐在している大使館を利用して、中国国境外の法輪功学習者に対し、スパイ活動を行っており、彼らの活動は外国政府に許されないはずです。しかし、一部の政府はやはり道徳価値を選択する際に妥協し、中国共産党の迫害範囲の拡大を助けています。 私はタイが決して中共の脅迫と圧力に屈しないこと、そして法輪功に対する迫害の助けにならないことを希望します。 私達は、閣下が是非とも貴国政府を彼らの法輪功学習者に対する邪魔を止め、中共に対して一歩下がることを止めるよう説得していただいたいと思います。それはタイの基本的な道德と政治原則上の厳重な妥協であります。私達は閣下のこの事における緊急援助に心より感謝申し上げます。 誠意をこめて (中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2005/12/16/116618.html) |