河北省廊坊市：劉文華さんが連行され、親族は突如の恐怖に耐えられず死亡

　
　【明慧ネット2006年1月7日】2005年12月15日朝7時ごろ、河北省廊坊市仇庄郷政治法律書記・曹永強は廊坊市安次区公安局の警察とともに数人を連れて熊営村の法輪功学習者・劉文華さんの家にやってきた。彼らは土匪（その土地に住みついて害をなす集団）のように足でドアを蹴り、何にも言わずに劉文華さんを外へ連れ出し、パトカーに投げ込んだ後、直接廊坊洗脳班まで送り込んだ。

　本村の劉文華さんの夫の弟・熊占嶺さんは半身不随の患者であり、法輪功を始めてからわずか1年足らずで、体の調子が良くなり、数年間悩まされた痔が治り、小便から結石のようなものが排出された。ちょうど彼が生命に対して一縷の希望を抱くようになったとき、兄の妻が法輪功を修煉したために連行され、彼の精神に大きな打撃を与え、心理上の圧力があまりにも大きく、このような不幸が自分の身に落ちてこないかと心配していた。劉文華さんが不法に連行されて5日目に、彼はこの突如の恐怖に耐えられずに死亡した。

　中共が法輪功の迫害を始めてこの6年、河北省廊坊地区610が法輪功への妨害、拉致、家財没収、洗脳などを直接手がけている。廊坊地区610は楽園ホテルの4階を洗脳班にしており、看板をかけずひそかに洗脳を行っているそうだ。最近数ヶ月、廊坊610は直轄の県や市に法輪功学習者を連行し、強制的に洗脳を行うよう指示を下した。

（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2006/1/7/118190.html）