日本明慧


憑き物に取り付かれて苦しんでいた女性が大法を読んで救われた

 
 文/中国大陸大法弟子

 【明慧ネット2005年12月9日】母親の話によると、この女性は病名の分らない病気になり、お金をたくさん使って北京や上海にまで行き、診てもらったが結局分らなかった。私達が彼女に逢いに行った時、彼女は泣き過ぎて目が真っ赤になり、両足はむくんで歩けない状態だった。彼女は私たちに会うと涙をぽろぽろと流しながら「私は一日中ずっと苦しくてもう生きたくありません。もう一日も生きたくないんです。廟に行って、巫女に焼香してもらって、お金を払うとちょっと良くなります。私は本当に死にたいのですが、子供はまだ三歳です。また私が苦労して稼いだ百十万元のお金も使えないのです」と言った。

 彼女は言えば言うほど悲しくなるようで、私はすぐ事情が分かった。お正月と1月15日に偽の気功をしている姑に連れられて廟に行き焼香した。家族の誰かが少しでも病気になると、姑はいいかげんに病気治療をしたので、結局、憑き物が取り付いてきた。子供は毎晩夜中になると、窓に怖いものがいっぱいすがりついているのが見えると、驚いて泣いた。そこで、私は彼女に「悲観しないで。あなたの病気はとても治療しやすいですよ! この方法はお金が一銭も要らないし、出かける必要もないし、ただあなたが信じるかどうかは分りません」と言った。すると彼女は矢も盾もたまらなくなり「どんな方法なの? 病気を治すことさえできれば私は信じます]と答えた。

 引き続き私は「あなたが信じさえすれば、あなたの病気は治ります。信じる事が先で治る事は後ですよ」と伝えた。その後、私は大法の迫害真相と世界に広く伝っている情勢などを説明し、彼女に「轉法輪」を一冊あげると約束した。私達が帰る時、彼女は「本当にあなたを帰らせたくありません。あなたと一緒にいて、心がすごく楽になりました。今姑は私を巫女の所に行かせようと準備していますが、私は行きません。本を早く持ってきてください! あなたが行くと私はまた怖くなります。また苦しくなるのが怖い!」と言った。私は彼女を慰めて、すぐ戻ってくると伝えた。

 夕方になり、「轉法輪」を届けに行った時、彼女はちょうど苦しくなり、私に電話をかけようとしていたところだった。私は「今回は怖がることなどありませんよ。貴重な本を持って来ましたから、あなたが熱心に読みさえすれば、きっと師父があなたの体や身の回りをきれいに浄化してくださいますよ!」と伝えた。彼女は必ずよく読むと答えた。

 翌朝、彼女のことが心配になり、私は朝起きるとすぐ彼女の家に行った。彼女に会った時、私は驚いた。昨日とまるっきり別人になっていたからである。彼女が私に言った最初の言葉は「本当に神様に治してもらったみたい。こんなに早くよくなるなんて!」であった。彼女は興奮と感激のあまり思わず感激の涙を流した。

 その日から彼女は毎日真面目に法を学び、煉功した。そして、半月も経たない内に、病気のために休業していたスパーマーケットを再開することができた。これを見た家族はみな大法の神秘さを称賛し、偽気功師の姑も「法輪功は本当に凄い!」と言った。

 現在お姉さんの説得の下で、家族はみな中国共産党の関連組織から脱退した。近所の人々も彼女がそれほどの重病で、北京や上海に行っても治らなかった病気が急に治り、商売も始めたのを目にして、みな不思議に思って、どんな方法で生き返ったのかと聞きに来た。彼女は心から相手に「法輪大法が私を救ってくれました! 師父が私の一家を救ってくださいました!」と伝えた。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2005/12/9/116162.html