煉功のときに自分の世界に戻って見た情景
—小弟子、軒軒ちゃんが煉功のときに見た別の空間
【明慧ネット2006年1月8日】夜、私とお母さんは静かに静功をしていました。私は、地面から一つの池が出てきたのを見ました。池の中から水晶の蓮の花のつぼみが出てきました。つぼみはゆっくり花開き、ゆっくり見えなくなっていきました。このとき私の身体の周りにたくさんの法輪が現れて回転していました。さらに多くの仏に仕える者がいました。私にもっとも近い二人は灯りを手に持ち、僧侶や仏の服を着ていました。
自分の世界に行くと、まず見たこともないような宮殿がありました。この宮殿は立派で堂々としていて、門のふちは水晶で作られています。柱は藍色のめのうとサファイアからできていて、外には玉やルビー、金がきらめいています。宮殿の中には赤いじゅうたんが敷かれ、中央には私専用の巨大な金色の蓮の座が置かれています。上には私の宝の杖と王冠が置いてありました。レストランと寝室に行くと、玉(ぎょく)で作られたかまどがあって、上には一輪の花が回転しています。金でできた鍋が上に置いてあって、炒めるときには火も油も必要なくて、大きな唐辛子はひすい、にんじんはルビー、白菜の葉もひすいで、白菜自体は玉なのです。寝室もとてもきれいで心地よく、中には玉器が少しとそのほか宝器が並んでいます。
でも、私が宮殿を見たとき、仏に化けた魔がいたのでそれらを取り除きました。私の宮殿に、石段と手すりがすべて玉で作られ、正殿に架かっている横額には、現代の漢字で書かれた「主宮殿」という3文字が飾られているのを見ました。正殿を進むと、中央のとっても高い所に私の蓮の座があって、周りには宝座に繋げる玉でできた石段が通じていて、宝座の下を蓮が囲み、上に座っている僧と仏がともに法を学んでいて、彼らは私に一体の仏像をつくって私の宝座の上に置いてくれました。私が来たのを見て、彼らは次から次へと立ち上がってお辞儀をし、私を取り囲んで正殿を見学しました。私がいろいろなところを見たいと思っていたとき、私は突然、宝座の上に座っていました。私は少しお腹が空いたと感じたとき、宝座の上に突然一つのきれいなテーブルが現れて、上には豪華な料理がたくさん並んでいました。お茶の上には一輪の蓮の花が漂い、中には魚が泳いでいます…。見学し終えると、彼らは私に作ってくれた仏像をプレゼントしてくれました。
出定した後、私の世界の中に新聞が発行されているのを見ましたが、新聞は金で、字は銀でできています。新聞には、私が自分の世界に戻ったときの情景が、カラー写真とともに大きく載っていました。
お母さんがこのことを書こうと思ったとき、一日中頭が痛くて、私が正念を発していると、サソリのような魔がお母さんに向かって黒い息を吐いて、「ほら書いてみろ、痛い目にあわせてやる」と言いました。私は正念を発してそれらを取り除きました。
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/1/8/118278.html) |