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タイ:中国領事館前での抗議活動にメディアが注目(写真)

 文/タイ大法弟子

 【明慧ネット2006年1月9日】2006年1月6日、タイの法輪功学習者は中国共産党駐バンコク大使館前で、中国共産党がタイの警官に圧力を加え5人の法輪功学習者を逮捕した事件を厳しく非難した。事件が発生してから、法輪功学習者は毎週中国領事館前で抗議活動を行っている。バンコク郵報、今日郵報・Matichon新聞、タイのアル・ビラド等のメディアは、中国領事館がタイの警官に圧力を加えて、理不尽に法輪功学習者を連行させた事件について関心を示した。

 

タイの法輪功学習者が中国領事館前で抗議

記者たちの取材・撮影

メディアは法輪功学習者の中国領事館前での抗議活動に注目


 1月6日、法輪功学習者達が中国領事館前で抗議を行った時、10人位の記者とカメラマンがすでにそこで待機していた。学習者達が横断幕を開き、発正念を始めると、待っていた記者達は直ちに取り囲んで写真を撮りながら取材を始めた。取材は1時間以上続けられた。取材に参加したメディアはAP通信、バンコク郵報、大紀元時報、今日バンコク報、今日郵報、Matichon新聞とタイのアル・ビラド等であった。

 中国領事館前で待っていた人々の中にはタイ警官もいた。学習者の抗議活動が始まってから、警官の数も増えて30人くらいになり、これらの警官は異なっている部門に所属し、総理の事務室代表もいた。学習者はこの機会を利用してこれらの官吏や道沿いの人々にも真相を説明した。

 学習者はタイ移民局の刑務所に拘禁されている学習者を無条件で釈放することと、ビザの剥奪の決定を撤回することを求めた。これらのやり方はタイが署名した《世界人権宣言》、《公民の権利、政治上の権利と国際規約》、およびタイの憲法第38条と第44条にも違反していることである。

 タイの法輪功学習者はタイ政府が目覚めて、直ちに拘禁した法輪功学習者を釈放し、中国共産党と共に悪事を働き、自らの国家や民族の未来を失うことをしないで欲しいと懇請した。



(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/1/9/118325.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2006/1/10/68859p.html