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呉俊徳さん、瀋陽強制労働収容所で拷問

【明慧ネット2006年1月13日】瀋陽の法輪功学習者・呉俊徳さんは、1年前真相を伝えるための横断幕を掲げていた際、地元の警官に不法に連行され、強制労働させられた。ここ1年、沈新強制労働収容所で拷問による迫害を受けた。下記は平羅派出所、沈新強制労働収容所で行われた悪行の一部始終である。

 2005年1月10日、瀋陽市于洪区平羅派出所の警官は、呉さんを派出所へ連行し、両手両足を手錠と足かせでベッドに固定し、警官・王建と陳が呉さんをめった打ちにした。その後、2日間食事を与えず、トイレにも行かせなかった。警官はさらに、于洪区拘置所へ強制連行し不法監禁しようとしたが、拘置所は、呉さんがひどく殴打され負傷していたため、受け入れを拒否した。警官は仕方なく、その晩、呉さんを遼寧省刑務所管理局総合病院へ連行した。20日間、監禁したのち、再び于洪区拘置所へ監禁した。

 呉さんは于洪区拘置所で3カ月間不法監禁されたのち、瀋陽市沈新強制労働収容所へ移送された。そして、2005年4月24日、呉さんの自宅に于洪区拘置所より、非合法に強制労働の刑18カ月と書かれた「労働教養決定書」が送られてきた。しかし、2005年5月11日午前、于洪区公安支局は家族に対して、前回送付した決定書に呉さんの年齢が誤記されていたという口実で、同決定書を取り消すと同時に、新たな決定書を送り付けてきた。新しい決定書には、偽の証人が立てられ、強制労働が2年になっていた。

 2005年9月上旬、沈新強制労働収容所一大隊の警官は、呉さんを強制的に隔離し迫害した。警官は呉さんが動けないように身体を縛りつけ、口をふさぎ、めった打ちにした上、電撃棒で電撃した。呉さんはひどく殴られ、下の歯が抜けそうになり、全身にもひどい傷を負った。

 また、警官は呉さんを強制的に連行した際、自宅を不法に捜査し、多くの金品を奪った。家族は警官に対して、それらを返すように求めたが、平羅派出所の警官はいまだに返還していない。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/1/13/118544.html