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トロントのブログで紹介、中共の拷問伴奏曲「同一首歌」(写真)

【明慧ネット2006年1月17日】(記者・王英)2006年1月15日、カナダ・トロントを紹介するブログBlogTOに、このような記事が書かれていた。「私は中共領事館の隣に住んでおり、散歩するたび、晴れや雨にもかかわらず、いつも中共領事館の前で抗議している法輪功学習者を見かけます」。

 同ブログでは、さらに次のように書かれていた。「今週の土曜日(14日)、彼らは別の理由でそこで抗議活動を行っていました。カナダ法輪大法協会のジョエル・チプカーさんによると、中国領事館と中国中央テレビ局は、ロジャース・センターで歌謡祭を開催する予定で、そのテーマ曲「同一首歌」は、「人々の意志を潰す」歌として、中共の強制労働収容所などで繰り返し流されているそうです」。

 

トロントにある中共領事館前で抗議する法輪功学習者

 カナダ法輪大法協会は、中共テレビ局が北米でこの歌を演出することに、強い関心を持っている。法輪功学習者シンディー・リーさんは収容所に拘禁されていた間、ひどく殴打され、背中の骨が折れてしまった。リーさんは「中共にはずっと恐怖を感じている」と述べ、拘禁されていたころの苦痛な思い出に顔を曇らせた。

 「その歌曲は私達を侮辱するもので、さらに中共はそれを美化し、民衆を騙そうとしている」と、リーさんは続けた。

 チプカさんは「歌謡祭をトロントで開催することは許されるべきことではない。それに参加する人は、迫害を認め、知らないうちに中共の人権侵害行為を黙認することになるのだ」と述べた。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/1/17/118850.html