蘭州の法輪功学習者・鄭鳳茹さんは迫害によって死亡

　【明慧ネット2006年1月16日】蘭州市の法輪功の女性学習者・鄭鳳茹さん（55）は、元甘粛省建築工事第二会社の従業員であった。もともと多病で、法輪功を修煉することによって、心身が清らかになり、高い基準で自分を要求し、いつもいい人になることを目指していた。

　しかし、99年邪悪が大法を迫害し始め、鄭鳳茹さんは北京へ2回陳情に行ったことで、不法に数回拘禁され、家族が離散し落ち着くところがなくなった。2000年と2001年の間の数カ月、彼女は会社と警察に強制的に毎日法輪功を攻撃する材料を勉強させられ、しないと真っ暗な部屋に閉じこめると脅かされた。2001年1月のある日、鄭鳳茹さんが拒否すると、6人の警察官に不法に連行され、麻薬を吸う人といっしょに丸１日拘禁され、洗脳クラスへ連れていかれ、強制的に転化を求められた。家には学校に通う息子さん1人だけが残された。

　2004年10月26日夜、七里河警察は鄭鳳茹さんが借りているアパートから再び龚家洗脳クラスへ不法に連行して、肉体的精神的な迫害をした。数カ月で、煉功で健康になった彼女は体が弱くなり、高血圧になった。しかし、それにしても、悪人は相変わらず彼女を解放せず、「三書」を書くことを要求して、唯一人の息子さんの見舞いさえも許さなかった。2005年7月、邪悪な迫害により、巨大な精神的な圧力で、意識が朦朧とした状態で、彼女は「保証書」を書いて、自由になった。

　中共の人に対する精神的な蹂躙は、その肉体に対する虐待の苦しみをはるかに超えるものである。悪人が鄭鳳茹さんに対して行ったすべては彼女の人間としての尊厳を失わせ、生きるより死ぬほうがましだった。息子さんは中共の脅迫を受け、お母さんを安徽の田舎へ送り、外と隔離をさせ、正常な生活ができなかった。彼女は心身ともに疲れきって、ついに精神が崩れ、2005年の9月にこの世を去った。

（中国語：http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/1/16/118768.html）