日本明慧


家庭で真相を伝えた時の体得

 文/大陸の大法弟子

 【明慧ネットの2005年12月11日】明慧の一角を借りて、自分を正すと同時に、家族、親戚と友人に<真相を伝えた時の体得を話してみる。

 私と夫は同じ勤め先で働いて、夫はある部門のリーダーである。私は98年に幸いにも大法を得て、夫はいつも煉功場に私を送迎してくれていた。最初のころ、私が双盤を組むのに困っていると、夫は私にどのようにあぐらをかけるか教えてくれ、彼はあの時双盤をすることができた。今思うと、彼も縁のある人だ。

 大法が難をうけた後、夫は凶悪な党の嘘にだまされて、脅されていたので恐怖を感じ、私の修煉に干渉し始めて、そしてメディアやテレビで宣伝した罪を着せる訴訟の実例で私を脅した。名や利や情のため、私はかつてしばらく学法と煉功を放棄したことがあった。しかし内心は師父の「真、善、忍」という教えを忘れず、師父の慈悲に感謝していた。2001年に私は同修から師父の新経文を得て、海外に大法が伝わった情報を知り、道に迷った子羊のように、また大法に戻ってきた。

 夫を説得して、妨害を排除するため、私は「真、善、忍」に従って努力して自分を正し、身の回りの小さな事から始めた。「真、善、忍」の法理で役人として清く正しくなり、正々堂々と事を行い、きれいな役人になって、くれぐれも大法を破壊する事をせず、大法を誹謗する話をしないように伝えた。彼の仕事が一定の成績を得た時、私は彼に大法のすばらしさ、1人が法を学んだら家族全員が受益すると教えた。彼の仕事や生活に問題を発見したら、私は彼に「善悪の報いは影が形に随うが如し」という道理で注意した。絶えまなく真相をはっきりと説明するにつれて、夫はもう私の学法と煉功に干渉しなくなった。

 舅と姑も学法と煉功をしたことがあったが、7.20以後、恐れる心があったため、2人はすべて修煉を放棄した。間もなく姑は常人の病症が現れて、脳梗塞で半身不随になった。この期間、夫は夫自身の観念を堅持して、現代科学しか信じなかった。私は姑に唯一大法だけが彼女を救うことができると教えたが、姑は完全に人心を除いていないため、体は良くなったり悪くなったりして、この2年間で情況がますます悪くなってきた。

 姑には何人かの嫁がいるが、弟の嫁たちは皆各種の口実で姑の面倒を見ることを拒否した。私は姑の嫁になったことは縁であることを知っているので、姑に大法を慕わせるのが私の責任であると考えた。そこで私は積極的に姑を家に迎えて一緒に住むよう夫に言った。夫が感動した後、私は彼に師父が私たちに親孝行をするように教えてくれたことを言い、それにより良き妻、良き嫁になれた。普段私は姑をお風呂に入れたり、足を洗ったり、お茶などを持っていったり、大便などを掃除したりするのを、主人がすべて見ていて、とても喜んでいる。だんだん大法に対する態度が昔のような考えに固執しなくなり、時に私の散らかっている大法資料を読んで、ただ散らかさないよう注意した。

 私たちは昼間出勤する。舅は目に病気があり、姑は半身不随で、昼間に介護を必要とする。夫と私は1人の家政婦を雇うことを相談した。私は同修Aを思い付いた。

 同修Aはこの地区で有名な法輪功の学習者で、現地の多くの人は大法の真相が分かった後で、彼女に家族の面倒見を頼んで、多くの人はそれによって大法に入った。夫はだいぶ前にその話を聞いた時、私にくれぐれも彼女と連絡しないでくれと言い聞かせた。ある日夫が人を雇おうとしていることを聞いて、私は彼に真剣に教えた。「何人かに聞いたが誰もこの事をしたがらない、しかし1人だけいる」夫は言った。「それなら多めにお金をあげて、彼女に頼もう」私は「彼女は法輪功を修煉している。実はあなたが私に接触させたくないあの同修です。彼女はお金のために来るのではなく、ボランティアで来るのです」

 夫は沈黙した。私は引き続いて、「唯一大法弟子がこのような苦しみに耐えることができ、汚れを嫌がらず疲労を恐れない」というと、夫はしばし考えこんだ後に「それなら彼女に頼もう」と言った。

 A同修が家に来てから、心を尽くして責任を果たし、舅と姑に真相を伝え、学法と煉功をするように彼らを助け、姑の顔色は日増しに良くなり、真相が分かった2人はすぐ「三退」を声明した。夫も常人のやりかただがA同衆に感謝して、彼女に礼儀正しくなった。師父の大きい慈悲の下で、夫と家族は真相が分かった後で、続々と「三退」を声明した。

 舅と姑が引っ越して来てから、彼らの親戚と友達が見舞いに来ることが多かった。私はこれが師父の手配であることがわかった。すべて真相を聞きにきたのだ。同修Aが心を尽くして舅と姑との世話をするのは大法のすばらしさを実証する生きた宣伝になった。

 数日前、夫のおじさん夫婦が家族7人を連れて、舅と姑の見舞いに来た。同修が姑が入浴するのを手伝って、忙しそうにしていても、少しも不平のないことを見て、皆この家政婦は頼りがいがあり、珍しいと言った。私は機会を捉えて、「彼女は法輪功をやっている」というと、みんなはしきりに驚いた。私は彼らに法輪功は佛法で、海外の70から80の国と地区に伝えられていて、天安門焼身自殺の事件はやらせだと教えた。そして姑の心身ともに受益した事実で彼らに大法の不思議さを教えた。彼らが真相が分かった後で、私はおじさん夫婦に『風雨天地行』のVCD、大法真相の資料、1人ずつ1枚のお守りを贈った。私が『転法輪』をおばさんにプレゼントした時、彼女は思いもよらず喜んだ。

 お守りと言うと、1つの小さなエピソードがある。ある客が多い日に、私はあわただしくて、不注意で一つの湯飲みをひっくり返して、手を切ってしまい、すぐに血が出た。私はすぐ師父に加持を求めて、そして「法輪大法は良い、真、善、忍」と黙読した。即刻血が止まった。おじさん夫婦一家は目撃者としてこのことを証明した。私は情勢に応じて有利に導いて告知した。「私の手が出血しないのは、先ほど心の中であなたたちに贈ったお守りに書いてある『法輪大法は良い、真、善、忍』と黙読したからです。彼らはすべて大法が非常に不思議だと言って、出発前に、ひっきりなしに私に感謝した。その時私は師父の慈悲と偉大さを深く感じた。

 自分は精進している同修と比較すると、まだまだで、大法の要求にはほど遠い。しかし私は心から師父に私と全家族に対する慈悲と済度に感謝する。千言万語はひと言になる「師父、どうもありがとうございます!大法を堅修するのはいつまでも動揺しません」。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2005/12/11/116294.html