黄国華さん親子はタイを離れ、ニュージーランドに赴く(写真)
文/宇晨
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タイの法輪功学習者は空港で黄国華さん親子を見送る |
【明慧ネット2006年1月17日】2006年1月15日午後4時、タイのバンコク国際空港で、タイの法輪功学習者はニュージーランドに向かう黄国華さんと娘・黄穎さん(4)を見送った。黄国華さんは中国大使館の前で平和的に抗議しているところを、タイの警官に不法に強制連行され、タイ移民局の刑務所で1カ月も拘禁されていた。法輪功学習者の努力および国連難民高等弁務官事務所とニュージーランド政府の助けにより、黄国華さん親子は自由を得て、事務所が手配したニュージーランドに赴くことになった。
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タイ移民局の警官は黄国華さん親子を空港まで護送 |
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黄国華さんの発言 |
黄国華さんは簡単で短い発言をした。「タイ政府が勇敢に正義側に立ち、まだ拘禁されている4人の法輪功学習者を直ちに釈放するよう期待します。タイはこの不道徳な行為を懺悔すべきです」。
法輪功学習者の代表者・陳華さんは「今日私は嬉しい気持ちと悲しい気持ちを持っています。嬉しい気持ちは黄国華さんと開心ちゃん(黄穎ちゃんの幼名)が、ついに本当の自由を獲得できたことです!悲しい気持ちは、黄国華さん親子はタイ移民局の警官に空港まで護送され、犯罪者の形で出国させられたことです(タイが中共に屈し、を迫害することに加担したため)。これはタイにとって深い恥辱なのです。ここでニュージーランドが広い心で法輪功学習者を受け入れたことに、とても感謝します」と述べた。
事件の背景
2005年12月10日、中共の悪らつな警官・何雪健が2人の女性法輪功学習者を強姦した暴行に抗議するため、タイの法輪功学習者は、駐バンコク中国大使館の向かい側で平和的な抗議活動を行なった。数人のタイの警官や車は中国大使館に頻繁に出入りした。そして数10人の警官、私服警官が道を渡り、法輪功学習者のかばんを不法に捜査し、学習者を乱暴に強制連行し、横断幕を奪い取って、学習者の身分証明書を書き写した。数人の学習者が負傷し、所有物も破損された。「法輪功学習者の抗議活動に干渉したくないが、中国大使館からの指図だから」とタイの警官は言った。さらにその後12月15日、タイの警官は中国大使館に指図され、大使館の前で抗議している8人の法輪功学習者を不法に逮捕した。今も依然として監禁されている学習者がいる。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/1/17/118843.html)
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