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甘粛省の法輪功学習者・石進祥さんは、迫害により障害が残った

【明慧ネット2006年1月18日】甘粛省の法輪功学習者・石進祥さん(52)は、2002年9月に不法に留置され、警察官・張増年、呉俊平から拷問を受け、左足を負傷、未だに痛みが残り、左手が麻痺し、重いものを持ち上げられず、身体障害者になった。

 以下は2003年2月26日に、石進祥さん本人が受けた迫害を思い出して、書いたものである。

 2002年9月20日朝9時ごろ、警察官は私を尋問するため、甘粛省安西県の留置場の平屋、一番西にある会議室に連れて行った。迫害に参与した人は張増年、呉俊平と名前を知らない2人の警官であった。そのとき私は手錠をかけられていた。尋問期間中、私は張増年、呉俊平から平手打ちをされたり、土下座するようにと足で蹴られたりした。

 午後12時ごろ、私は歩けない状態で、2人に腕を抱えられて、北の留置尋問室に連れて行かれ、張増年と呉俊平に鉄筋柵に吊るされた。左手の手錠は張増年にきつくはめられ、肉の中にまで食い込んだ。手錠は高い位置から吊るしたため、つま先だけ床についた。彼らは私の靴を蹴り落とし、コンクリートの床に裸足で立たせ、その場を去って行った。

 午後3時ごろ、手も腫れ上がり、私は痛さに耐え切れず、見張りの警官に手錠を緩めてもらった。彼が手錠を開けた後、手錠が腕の深くまで食い込んでいたため、大分時間が経ってからやっと肉から取り出せた。その後私は三昼夜このまま吊り下げられ、眠ることを許されず、瞼を閉じると警官がすぐ私の左手の手錠を揺らした。

 また、張増年は雑誌を丸めて私の顔をひっぱたいた。そして汚い言葉で、「お前が死んだら引きずり出して埋めてやる」と言った。私は、「今日私を殺したら、私の家族と社会にはどう釈明するのですか?」と聞き返すと、張増年は「大丈夫、お前が死んだら人に埋めさせて、外部には法輪功で死んだって言うよ」と言った。私は、精神的、肉体的に苦しめられた上、生存権を脅かされた。今でも左足が痛く、左手が麻痺して障害が残り、監禁室の便器を持ち上げることも出来ない。

 (注:石進祥さんは12年6カ月、南耀明さんは11年6カ月、王長栄さんは5年、石金新さん、李学平さんの2人は4年の不法な判決を、それぞれ言い渡された)。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/1/18/118920.html