マーティン・ルーサー・キング牧師の生誕記念日、法輪功学習者は招待に応じて演説(写真)
文/アトランタ法輪功学習者
【明慧ネット2006年1月20日】2006年1月16日は、公民権運動(アメリカ)の指導者マーティン・ルーサー・キング牧師が誕生して77周年の記念日である。キング牧師が一生提唱してきた非暴力抵抗運動、人権と自由を守る理念を記念するため、キング博士の故郷アトランタのエボナサ教会堂にて、記念活動が行なわれた。
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中国系学生へレン・リさんが記念の言葉を朗唱 |
張而平氏は、招待された法輪功——非暴力精神団体を代表し発言 |
3回目に招待に応じ、記念式典に出席した法輪功学習者の代表Beckyさんの紹介によると、アトランタの法輪功学習者は数年来、マーティン・ルーサー・キングセンターに続けたことにより、キング牧師の妻やマーティン・ルーサー・キングセンターの従業員などは、迫害を受けている法輪功学習者に深く同情し、支持している。今年も法輪功のスポークスマン・張而平さんを演説に招待した。記念式典に出席した人々は法輪功学習者が残酷な迫害の中で表した善、忍や確固とした信念に、敬服の意を表した。
張而平さんは法輪功団体を代表し、演説を行った。「法輪功学習者は中国共産党の残虐な迫害のもと、真・善・忍に従うことを堅持し、非暴力をもって暴力と抗争し、正義をもって邪悪に直面します。まさにキング牧師がかたく信じられていた『非暴力をもって邪悪の残虐を崩せば、その威力はこの上ないもの』のようです」。
張而平さんはインタビューに応えたときに「中国大陸で7百数万の、中国共産党の各種の組織に参加したことのある民衆が、目覚めてそれを脱退しました。他の中国大陸の民衆も積極的に脱党しようとし、こうして中国共産党は自ら解体することになります。この日はもう遠くはありません」と述べた。
アトランタのフランクリン市長は、「非暴力運動は社会を変え、平和をもたらし、多くの民衆に受益させることができます。私達はその中国からのスポークスマン(張而平氏)が言ったことを完全に信じています」と続いて述べた。
選び出され、記念活動に参加した中国系の学生へレン・リさんは「私は法輪功学習者です。キング牧師の非暴力と自由に対する教えと理念は、私が彼の理想を継続させ、世界をもっとすばらしく変えるよう励ましてくれます。私は中国で『真・善・忍』を修煉する学習者に対する迫害を一日も早く停止するよう期待しています」と述べた。
キング牧師の家族、連邦、州と市政府からの官吏、全国各地の宗教界人士ならびに、信仰団体、現地の学生の代表ら、合わせて2百人以上が、今回の活動に参加した。マーティン・ルーサー・キングセンターの主席デカスト・スコット・キング氏、講演者フロイト・フリカさん、連邦外院議員エスカシン氏、国会議員メカニ氏、ジョージア州長サンニ・フド氏、アトランタ市長フランクリン氏が、それぞれ発言し、人々がキング牧師の理念を受け継ぎ、非暴力の精神をもって、全ての邪悪、暴力、腐敗現象などを排斥し、取り除き、更に民主的、自由、平等、互いに愛する平和な社会を作り上げるよう呼びかけた。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/1/20/119067.html)
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