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河南省南陽市:法輪功学習者・米長栄さんが迫害により死亡

 【明慧ネット2006年1月23日】河南省南陽市南召県雲陽鎮花園村の法輪功学習者・米長栄さんは、長期間の嫌がらせや恐喝などの迫害を受け、2005年7月29日、冤罪が晴れることなくこの世を去った。彼女の夫・李興城さんは何度も不法に家宅捜査され、連行され、さらに数回にわたって強制労働の判決を下された。2005年6月8日、再び連行された。

 米長栄さん(54歳、女性)は、花園村大石門組に住んでいた。彼女は1997年に法輪大法の修煉を始めてから、患っていた腎臓の病気が二ヶ月も経たたないうちに完治し、身体は健康になり、体力も増して強くなった。夫が逮捕された日、彼女は午後二時まで昼食も食べずに農作業をしていた。

 夫の李興城さんは、生徒に真相を伝えた際、真相を聞きいれない同僚に通報されたため、2005年5月30日午後、南召県公安局の民族宗教課中隊長・楊均宙と同行した警官に、家宅捜査をされた。そして2005年6月8日、李興城さんは雲陽駅で不法に連行され、南召県留置場に監禁された。

 法輪功が迫害されてからこの数年間に、米長栄さんの夫は繰り返し不法に留置され、強制労働を科され、さらに三万元以上の金銭をゆすられた。6月9日、米長栄さんは夫に着替えを送る前、夫の勤めていた雲陽鎮学校委員会の張春政主任に、夫の五月分の給料を求めたが、張春政はこれを拒否したばかりではなく、彼女を脅した。

家の収入源がなくなり、夫が不法に判決を下されたという話を聴き、米長栄さんは心身ともに打撃を受け、2005年7月29日、向東機械工場職員病院で、濡れ衣を着せられ、この免罪が晴れることなくこの世を去った。

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/1/23/119235.html