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黒竜江省鶏西労働教養所の黒い門の背後(写真)

 【明慧ネット2006年1月23日】黒竜江省鶏西市労働教養所は、いわゆる「教育及び感化による救い」という看板の下で、看守たちはいつも、「教育及び感化による救い」の道具と称し、スタンガンと「小白龍」と呼ばれるプラスチック・チューブを使って、法輪功学習者をぶん殴って大けがをさせていた。ある法輪功学習者などは、しばしば皮が裂け傷口が開くほど殴打されたため、人の助けを借りて、やっと拷問された場所から離れることができるほどだった。悪党警官の斉敏は、「ただ棍棒だけで教育と感化を実施する」と言ったが、悪党警官の張貴徳は、「ここは、最も道理にかなわないところだ。人権のことを言いたかったら、アメリカに行け」と言った。

 虎林(地名)の法輪功学習者・馬栄慶さんは、鶏西市労働教養所で苦しめられ、残酷に迫害されて、2005年10月中旬に家に送られた。2005年12月29日、鶏西市労働教養所の3人の職員は、馬栄慶さんの自宅に侵入し、「法医学鑑定で労働教養所に戻す」という口実で、彼を不法に強制連行した。馬栄慶さんの老いた妻は半身不随で、世話をする人もないので、食事や暖を取ることは、すべて近所に頼っていた。

 法輪功学習者・胡慶君さんは、三カ月以上にわたって鶏西市労働教養所に不法に監禁されており、毎日12時間労働教養をさせられ、2005年8月の入所後3日目にレンガ工場で倒れた。いま胡慶君さんの体はきわめて衰弱し、たくさんの病状が現れているので、医師は、重病のため保証人を立てて、一時出所すべきだ、と言ったが、看守の張国華は、胡慶君さんの家族から4000〜5000元を強要しようとして、一時出所を拒否した。胡慶君さんは、地方から鶏西市へ出稼ぎに来ている。彼の家族4人は、彼が立て坑に降りて石炭を掘り出すことで生計を立てていたので、収入源が断たれてしまったため、食事ができなくなる恐れがある。

 黒竜江省八一( 軍隊式)農場の魏暁東講師は、2000年11月に鶏西市労働教養所に不法に強制連行され、迫害されていた。彼は2005年3月21日、牡丹江監獄で迫害によって死に至った。鶏西市西郊郷の法輪功学習者・張月増さんは、不法に2年の労働教養を判決された。彼は鶏西市労働教養所にいるとき、悪党警官に残酷に迫害された。悪党警官は彼を独房に監禁したとき、彼を布団で包んだ後、鍬で彼を激しく殴った。

 

黒竜江省鶏西市労働教養所




(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2006/1/23/119242.html