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ノルウェー:8人の法輪功学習者を受け入れる(写真) 文/タイ法輪功学習者 【明慧ネット2006年1月25日】2006年1月24日夜9時、バンコク国際空港で、タイの法輪功学習者らはノルウェーへ向かう8人の法輪功学習者を見送った。彼らは中国大使館前で中国共産党の悪徳な警察の暴行に抗議を行ったため、タイ警察に(中国大使館の指図の下に)不法に拘禁された法輪功学習者たちであった。この8人は各方面にわたる努力と国連難民事務所の支援により、25日0時20分 に北欧行きの便でノルウェーに向かった。
法輪功学習者の代表の李建輝さんは、空港で記者に「私達は中国大陸から、苦労をなめ尽くしてタイにやって来ました。私達は国際社会に中国共産党がここ7年近く行なってきた法輪功に対する迫害を暴き出して、世界に中国共産党の邪悪をはっきり知ってもらい、共にこの迫害を制止したいのです。私達の中には、かつて中国共産党によって不法に拘禁され投獄された人もいれば、警察に電気スタンガンで目を打たれ盲人になった人もいます。中国共産党の法輪功に対する迫害は、それ自身が末路に向かい、現在すでに700万人以上の人が脱党し、中国共産党の末日はもう目の前に迫っています。この瀬戸際で、タイ政府ははっきりと情勢を見分け、中国共産党に屈服せず、更に迫害に加担してはならないのです」と語った。 法輪功学習者はタイ警官に送る手紙で「今日私達は間もなくここを離れます、タイ人民の善良と友好は私達に深い印象を残しました。残念なのは、私達が中国共産党の大使館前で、中共の警官の強姦、暴行に対して平和的に抗議を行っただけで、あなた達に不当に拘禁されたことです。あなた達がこのようにしたのは間違っていたと、いつかはあなた達がきっと分かると信じます。私達はタイ政府が勇敢に中国共産党と直面して、中国共産党が善良な人々に対して行っている迫害を制止させ、正義の味方になることを心から望みます」と述べた。 見送りに来たタイ法輪功学習者らは、空港で「世界は真・善・忍を必要とする」、「法輪大法は素晴らしい」の横断幕を掲げ、また「ノルウェーが法輪功学習者を受け入れたことに感謝する」などのプラカードを手にして、別れの詩を朗読し、一緒に「法輪大法は素晴らしい」の歌を歌った。そこには取材に来たタイ民族紙NATIONの記者などもいた。 国連難民事務所のスタッフが同行して、8人の法輪功学習者はノルウェー行きの便に向かった。 |