河北省辛集市国保大隊が学習者を強制連行し、金銭をゆすった
【明慧ネット2006年1月30日】2006年1月16日午前11時50分、河北省辛集市国保大隊・警官の趙氏および田家庄郷派出所の副所長の任氏は、6、7人の若者を連れて、東張口村に住む法輪功学習者・劉海強さんを強制的に連行した。悪らつな警官・耿超は劉さんに対して、お金を払い保証書を書かなければ、石家庄強制労働教養所へ送り、洗脳させると脅した。
劉さんは彼らの家宅捜索を阻止しようとしたときに、連れてきた若者たちに罵られながら殴打された。劉さんの兄弟は警官らに対して身分証明書および捜査状を求めたが、一枚の白紙だけが置かれ、劉さんは強制的に警察の車に押し込まれて連行された。
近所の人々は、「邪悪な江沢民集団および中共は、ここ数年間法輪功を修煉する良い人たちを迫害し続けてきた。必ず悪には悪の報いがあるのだ」と語った。
ある警官の知り合いが当時彼らに対して、なぜ劉さんを連行するのかと聞きた。悪人はなんと「お正月だから、お酒を買う金が必要だ」と答えたのだ。
劉さんの兄弟は、その直後に公安局を訪ね、劉さんの解放を求めた際、悪らつな警官・耿超に拘束するぞと恐喝された。劉さんはその日の夜、新集市拘置所へ移された。
河北省辛集市の法輪功学習者に対する迫害はひどく、およその統計では、不法に刑を言い渡された者は十数人、強制労働させられた者は四十数人、洗脳班へ送られた者は二百人あまり、さらに多くの学習者は罰金を科せられた。辛集市公安局国保大隊のリーダー的存在の耿超氏は、99年7.20以来、法輪功学習者に対して、家宅捜索、強盗、金銭をゆする、拷問、罪を着せる、強制労働させる、不法に刑を言い渡すなどの悪事を働いてきた。耿超氏によって、多くの学習者が家を離れ、落ち着く場所がなくなり、一家離散する羽目になった。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/1/30/119756.html)
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