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遼寧綏中の法輪功学習者・劉萬利さんは、強制連行され迫害された

 【明慧ネット2006年1月28日】遼寧省綏中県の法輪功学習者・劉万利さんは2005年11月17日に綏中の不法な警官に強制連行され、家財を差し押さえられ、不法に綏中留置場に拘禁されている。不法なやからは刑罰を下すと言いふらした。各界の人々が関心を持つことを呼びかけている。

 劉万利さん(41歳男性)は、綏中県秋子溝郷西山村の住民である。2002年5月1日に北京に平和な陳情に行って、天安門派出所に強制連行された後、葫芦島公安局の北京駐在事務所に渡され、めった打ちにされた後、また綏中県公安局政保科に渡され、不法に3年の労働教養を受けて、葫芦島労働教養所で迫害を受けた。

 葫芦島労働教養所にいた時、劉さんは苦難を受け尽くした。2002年11月に葫芦島労働教養所は学習者に強制転向を強いた。劉さんはいわゆる三書(保証書・決裂書・批判書)を書くことを拒絶したため、悪警官の丁文学などに何本もの電撃棒で同時に陰部を電撃され、更に狼牙棒(鋭い釘先のついた棍棒)でひっぱたかれた。劉さんは「法輪大法はよい」と大きな声で叫んだ。悪警官は電撃棒を劉さんの口の中に押し込み、そして頭や顔などを同時に電撃しながら、「中央からは『打ち殺しても自殺で処理せよ」という通達があるのだ」と言った。

 殴られて劉さんの口と鼻から血が出たが、悪警官は劉さんが妥協しないのを見て、更に凶暴な悪辣な手段を使った。ついに劉さんの体は焼き焦げた肉がむせるような匂いを放ち、身体の多くの所がひどく変形し、顔が大きい饅頭のように変形した。

 2005年4月に、劉さんは葫芦島労働教養所から家に帰って、大工の仕事をして、年老いた両親を養った。仕事はまじめなので、ずっとお客の好評を得た。しかし、共産邪党はもう一度手下をそそのかして劉さんに迫害を行った。

 2005年11月17日に、葫芦島市公安局と綏中県公安局の不法な警官は組んで再び劉さんを強制連行して、同時に不法に家財を差し押さえた。不法な警官は大法の書籍、ノートパソコン1台、レーザー・プリンター1台、インクジェット・プリンター1台、そして紙を切る刀、ホッチキス、いくつかの印刷材料など、個人の財産を奪い去った。

 劉さんは不法な警官に強制連行された後、綏中留置場に拘禁された。不法のやからはいっそう迫害することを企んで、家族が見舞うことも、ものを送ることも許さなかった。聞くところによると、不法のやからは劉さんに刑罰を下すことを愚かにもたくらんでいる。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/1/28/119645.html