日本明慧
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文/フランスの法輪功学習者 【明慧ネット2006年1月30日】フランスは最もヨーロッパ文化の伝統深い国の一つであり、何度も戦争の洗礼を受けたが、首都パリは依然、人類の最も完璧な芸術を残した芸術宮殿と称するに値する。そこには鷹揚で美しいベルサイユ宮殿、世界芸術の最高級品が所蔵されているルーブル美術館、有名なノートル・ダム大聖院、雄大かつまっすぐにそびえているエッフェル塔、厳かでしめやかなサクレ・クール大聖堂……これらはフランスの歴史遺産の証言者であり、ずっとフランスの誉れと富の誇りとして、毎年大勢の観光客を引きつけている。
フランスは、西は大西洋に臨み、南は地中海、北はイギリス海峡を挟んではるか遠くでイギリスと向かい合い、東はアルプス山脈に囲まれている。国土の面積は中国の17分の1しかならないが、GNPは世界上位5位にランキングしている。 この地はよい巡り合わせに恵まれた。1995年5月、中国で最も尊敬される法輪功の創始者李洪志先生が、中国駐仏大使館文化センターの招待を受け入れられ、フランスに行って功を伝え、法を説くことにされ、フランスをこの功法を世界に向けて伝える第一番目の地として選んだのであった。その時から、「真・善・忍」の修煉を根本とし、5式の動作を伴う功法——法輪功は世界80余りの国家と地域に広がり、修煉者は1億人を越え増えつつある。
今、どの国からフランスにきた観光客でも、フランスの法輪功学習者に出会う機会がある。もしあなたがパリに宿泊していれば、ルーブル美術館の前、凱旋門のそば、あるいは中国観光客が最もよく訪れる「ラファイエット」ショッピングデパートの広場で、あるいはパリの「チャイナタウン」、パリのいくつか主要都市、地区で法輪功の真相資料を配っている法輪功学習者を見かけるだろう。特にエッフェル塔の人権広場では、週末になると法輪功学習者らが人々に5式の功法と中国で法輪功が受けている迫害情況を伝えている。
もしあなたがパリ以外のところに滞在していれば、北部のノルマンジー海辺、欧州議会の所在地ストラスブール、宇宙飛行センターのツールーズ、ブサンソン、それから南部のマルセイユ港、アビニョンの芸術城、グルノーブルの科学研究センター、リヨンの工業要衝、西北の酒の郷のボルドーに関わらず、法輪功学習者らの煉功する風景に出会うことができる。 この美しい国の、東西南北に広がる20余りの都市に法輪功の煉功場があり、各都市の法輪功学習者らはそれぞれ自分の能力とやり方をもって人々に法輪功を紹介し、中国で受けている不公正な対応と迫害を暴き出し、人々に対して、共に独裁中国共産党政権と非人道的迫害を弾劾するよう呼びかけている。 善良なフランス国民は、法輪功が中国共産党政権の迫害を受けているここ数年間、ずっと法輪功を支持してきた。フランスの法輪功学習者はすでにおびただしい数の法輪功を支持する署名と議員らの支持を得て、この国のために更にすばらしくさせた。 |