カナダ:陳至立の入国に、法輪功は直ちに法律行動を計画
【明慧ネット2006年1月31日】前中国教育部長の陳至立がカナダへの訪問を予定している。陳は教育部長在任中、教育系統で法輪功に対する迫害政策を押し進めたため、「集団絶滅罪」と「反人類罪」に絡んでいる。カナダ法輪大法学会は、陳のカナダ入国を禁止するようカナダ政府に要求し、陳がカナダに入国すると、法輪功は彼女に対して直ちに法律的行動を取ると言った。
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2005年9月9日、カナダ法輪功学習者は国会前で迫害の悪人を罰するよう呼びかけた |
「法輪功迫害追跡調査国際組織」が2004年5月26日公表した調査結果によると、陳至立は中国教育部長に在任中、教育系統での法輪功に対する迫害を大規模に押し進めた。陳至立は直接的にその責任があるとされている。
報告書によれば、陳至立は江沢民との特別な関係を利用して、中国教育系統で江沢民の迫害政策を強制的に押し広めた。陳至立はさまざまな会議を開き、自ら法輪功の迫害に対する部署を配置した。教育部の名義で公文書を発布し、全国全ての大学、高校、中学校、小学校の教師と学生を対象に、「文化大革命」式に全ての人に態度を表明させた。教師と学生に法輪功を誹謗中傷する映画を強制的に見せ、大学、高校、中学校、小学校で法輪功に反対する「百万人署名活動」を強制的に行い、少数の人が引き起こした迫害に学生を強制的に参与させた。教育系統を通して、法輪功を攻撃、中傷する内容を小、中学校の教科書や様々な試験問題に組み入れ、大学と大学院の入学試験問題にもこのような内容を入れた。中央テレビなどメディアが作り出した法輪功を迫害する番組を師範学院の授業内容にし、未来の教師達を煽動して法輪功に対する恨みを植え付け、長期的に精神をコントロールする目的を達しようとした。
統計によると、2006年1月29日まで、明慧ネットに公表された迫害により死亡した法輪功学習者の中に、教師と学生は約150人いて、全国にわたっている。
陳至立は2004年7月30日アフリカのタンザニアを訪問した際に起訴された。陳至立は中国教育系統で「法輪功に対する拷問と虐殺を実施した」と訴えられた。陳至立は7月19日タンザニアで召喚され自ら出廷して審問を受けなければならなかった。(参考:迫害共犯者陳至立がアフリカで起訴されて出廷・中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2004/7/31/80739.html)
カナダ法輪大法学会会長の李迅さんは、「われわれはカナダ移民部、ロイヤル警察と司法部の官員により構成された『カナダの反人類罪・戦争犯罪プログラム』の連合行動グループがカナダの関係部門に介入して、陳至立に入国ビザを発行することを阻止し、陳至立の入国を禁止するよう要求します。この要求は、『カナダ人道に対する罪と戦争犯罪法案』及びカナダの執行すべき国際法の責任により提出しました」と記者に語った。
法輪大法学会は2005年9月に、積極的に迫害に参与した中共官員・薄熙来と夏徳仁の2人のカナダ入国を禁止するよう要求した。薄、夏の2人は最後まで入国することが出来なかった。10月にカナダに入国した広東省の省長・黄華華は、入国後に起訴され、法廷は召喚状を本人に送付した。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/1/31/119832.html)
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