日本明慧


一つの隠蔽な迫害を曝け出す 

 【明慧ネット2006年2月8日】現在吉林監獄には、たくさんの法輪功学習者が拘禁され、迫害されている。彼らは強制的に洗脳されると同時に、毎日オーバーワークな労働を強いられている。監獄法によって拘禁中の人は厳管(特別厳しい監禁 訳者注)と入院をしていない限り,その人の思想状況、労働の様子、学習状態が、一定の有効塁計ポイントとなり,減刑の対象となる。

 学習者にとっては、迫害自体が不法であり,天理、良心にも背いている。減刑なんてとんでもないことだ。しかし監獄側が偽善的かつ誤魔化しの手段でこのポイントを「監獄法」の規定に沿って監禁されている学習者にも与えた。時間が経つにつれてポイントも増えてくる。一部の刑期の短い学習者は、ポイントによって減刑され、釈放されるべきなのだが、吉林監獄側は勝手にその「監獄法」に違反して転向せず三書を書かないという理由で減刑を拒否し、その邪悪な迫害目的を計ろうとしている。

 不法に4年を刑罰されて服装第一監区に拘禁されている法輪功学習者・袁生才さんは、転向拒否が原因で吉林監獄側に法律的に有効なポイントを無効にされた(もし有効であれば袁さんは2005年9月に釈放されないといけない)。いまだに袁さんは監禁されている,また服装第三監区の梨樹県の学習者・楊君生さんも同じく三書を書くのを拒否してポイントを無効にされ刑罰の刑期満了まで監禁され、2005年7月にやっと出獄した。
 
 いままでに、誰も受刑者がポイントを無効にされることはなかった。吉林監獄は法輪功学習者に対しては無断で「監獄法」を犯している。原因は監獄側が監獄法の規定で有効ポイントを与えた中に、思想状況、労働の様子、学習状態を含むので、不転向、四書を書かないことが原因で撤廃してしまうのである。監獄側が「監獄法」の規定を遵守しないと同時に学習者の刑期もオーバーしてしまうのである。



(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/2/8/120331.html