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中共スパイが暴力で米国の法輪功学習者を襲撃(写真) 

 【明慧ネット2006年2月9日】2月8日正午、法輪功学習者・李淵氏は米国アトランタの自宅で、中共スパイに襲撃され、重傷を負った。襲撃者は李氏の仕事用のパソコン2台だけを持ち去り、金や貴重品などには手をつけなかった。中共が海外の民主国家でこのような犯罪行為に出るということは、すでに最期のあがきであることがうかがわれる。

               2月8日、李氏は中共暴徒らに襲撃され、顔に15針を縫うけがを負った

 暴徒らは李氏を縛り、窒息寸前になるまで縄を緩めなかった。そしてこめかみを殴り、ガムテープで口、目、耳を封じて動けなくし、見えなくなるよう全身を縛った。

 暴徒の1人が中国語で、金庫の居場所を聞いてきた。そして男たちは家中を引っくり返し、探し続けて約30分、パソコン2台だけを持ち去り、金や貴重品などには手をつけずに李氏をそのまま放置して逃げた。後に李氏は病院に送られ、顔に15針を縫った。

      2月8日、李氏は中共暴徒らに襲撃され、顔に15針を縫うけがを負った

 襲撃の一部始終

 李氏によると、8日正午ごろ、アジア系の男性二人が水の配達員を装って、それぞれ拳銃とナイフを持って自宅に突入した。2人は李氏にひどい暴力をふるい、そしてガムテープで口、目、耳を封じ、手足も縛った。2人は韓国語を話していたという。その後、李氏によるとさらに2人の男が現れ、そのうち1人が中国語で、金庫の居場所を聞いてきた。そして男たちは家中を引っくり返し、探し続けて約30分、李氏をそのまま放置して逃げたという。

暴徒らは李氏を縛り、窒息寸前になるまで緩めなかった。こめかみを殴り、ガムテープで口、目、耳を封じて動けなくし、見えなくなるよう全身を縛った。李氏は大量の血を流した。写真は血に赤く染められた布団

 結局、李淵氏は自力で足のロープを解き、隣人の助けで警察に通報した。仕事用のパソコン2台だけが持ち去られ、現金やビデオカメラなどの貴重品は盗まれなかった。辺りの住宅街は非常に治安が良いため、いままでこのような犯罪はなかったという。警察や病院関係者も驚いた様子であった。李氏は顔に15針を縫うけがを負った。

 真相を伝えることを、中共は最も恐れている

李氏は海外自由メディア大紀元の技術総監。金庫の居場所を聞かれ、ノートパソコン二台を奪われ、どの文書が盗まれたのか分からない

 アトランタの法輪功学習者・王学科氏は、「犯人らは白昼堂々に犯行を及んだことから、李氏の家庭状況を非常に熟知し、自宅に1人でいるところを狙ったと思われる。パソコンと外部のハードディスクしか盗まなかったことから、犯行の目的は金目当てではないだろう。李氏は法輪功学習者である上、一連の状況から判断すると、今回の犯行には中共政権が関与していることが分かる。彼らの目的は法輪功学習者を脅迫し、破壊行為を行うことである」との見解を示した。

 邪悪を暴き、より多くの人が中共の本当の姿を知るように真相を伝える

 6年以来、中共は法輪功を迫害するため国が傾くほどの財力を投じてきた。しかし「真善忍」を信仰する修煉者たちは屈服しなかった。一方中共はでっち上げた嘘や暴力の中で破滅に向かっている。法輪功の真相が広がり、『共産党についての九つの論評』が脱党の大ブームを引き起こして以来、中共悪党の最期はもう目前まで来ている。中共が海外の民主国家でこのような犯罪行為に出るということは、すでに最期の足掻きであることが分かる。

 数年来、特に1999年に迫害が全面的に始まってから、中共の警察およびスパイたちは絶えず海外の法輪功学習者の名簿リストを収集し、計画的に一部の海外の法輪功学習者の中国大陸に住む家族を脅し、いわゆる情報収集すると同時に、法輪功学習者の家族に嘘を広め、恐喝することで矛盾と恐怖を作り出そうとしていた。しかし、直接、海外の法輪功学習者に対する人身攻撃や私有財産を破壊することは、すでに犯罪行為として外国の関係部門が事案の調査を進めている。

 李淵氏は「今回の襲撃は事前に予定されたものであって、私に対する暴力の行使および時間の配慮からみて、完全に復讐行為である。しかし、私のパソコンは高レベルにセキュリティ化されており、犯人の目的は達成できないはず。それにこのような脅迫手段で私を止めようとしたら、誤算である。これからも今まで同様に中共政権の邪悪を暴露し、その罪悪を世界の人々に伝えていく」と固い意志を語った。

 李氏は海外の法輪功学習者に、平素からセキュリティの管理を重視するよう呼びかけた。

 今回の事件を知った海外の法輪功学習者は、より広範の社会各界に中共の犯罪行為を伝え、より多くの民衆に悪党の醜い姿を認識するようにしたいと話した。中共がどんな悪らつな手段を講じても、ただ最期のあがきに過ぎず、その滅亡を加速するだけである。
                               
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/2/9/120467.html