南台湾:学生の法輪功学習者、冬休み合宿(写真)
文/台灣法輪功学習者
【明慧ネット2006年2月10日】第六回法輪大法学生学習者合宿活動は2006年2月4日〜6日に、台湾台南の成功大学で行われた。今回は台湾各地の中学校、高校、専門学校、そして大学(院)からおよそ90人の学生が参加した。
台南は台湾の最も古い歴史を持つ町で、文化財もたくさんあり、文化の古都とも呼ばれている。台南人の性格は素朴で、客に親切なもてなしをするし、とても人情に厚い土地柄である。成功大学は台南の学術の中心だ。現在はもうすでに南台湾の重要な大学になり、台北の台湾大学とは台湾学術界を南北各々にリードする存在になっている。
成功大学の法輪功部は早くも2000年頃に設立され、毎週水曜の夜に読書会を開き、静かな美しい景色の「榕園」に煉功点を設けている。其処の緑豊かな芝生や、聳え立つ松の樹は人の心を落ち着かせる。早朝、学生達は成功大学の有名なスポット「榕園」で集団煉功と、洪法をする。休日を利用して榕園に来た人たちにも法輪大法を知るチャンスを作った。通りかかった人たちが学生達の煉功姿を好奇な目で眺める風景が時々見られ、学生達も彼らに軽く頭を下げ挨拶をした。
台湾では、学生も教師も自由に法輪功を学べるし、グラブ活動も設立されており、学生の法輪功学習者合宿はもうすでに清華大学、交通大学、世新大学、中山大学、中正大学など多数の大学で行っており、今回は成功大学の二泊三日の合宿で、法を学び、学習者は自分が修煉の道で遭った出来事と感想を話して交流した。例えばどうすれば続けて法を学べるか、男女の感情の試練はどう乗り越えるかなどについて交流した。今回は「法を学ぶこと、正念を発すること、真相を伝えること」を中心として修煉の基本問題を重視した。例えば「最初は大法のどの面に心を動かされて、大法の門に入ったか?なぜ修煉をするのか?なんのために修煉をするのか?」や、「学校と修煉の間はどうすればうまく両立するか」など。
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法を学び、修煉体験を交流する風景 |
最初、学習者は食事を食べ残すことが多かったので、ビデオの「四つの残飯桶」を放映し、ビデオの内容を借りて食べ物の大切さを教えた。交流の途中で、師父は台湾で食べ物を大切することを身を持って努力し実行されたエピソードを話して、早くも皆の心性は向上した。最初多かった残飯の量はかなり減ってきた。この変わりぶりに対して学習者の皆もとても感動した。
最後の日に大型グループの交流で、学習者の数人は修煉の心境の変化を分かち合い、とても感動的であった。ある学習者は次のように話した。彼は日常生活のいろんな事情に執着して忙しくなり、まる一年法を学ぶことと煉功をさぼった。ようやくある日、彼は煉功することを決心して、煉功点に向かいながら、心の中で師父に「私を捨てないで」と何度も呼びかけた。煉功点に辿り着き、大法の音楽を聞いた途端に涙を流した。ここまで聞いて、会場にいる学習者も何人か涙した。
ある学習者は大学生の合宿に参加した心得を分かち合った。そして多くの学習者は法を実証する体験を話し、あるいはマスコミに流すことや、ニューヨークのマンハッタンに行って真相を伝えるなどの体験を交流し、お互いに修煉の不足を見つけようとした。
交流会の中では、ビデオ「ニューヨークの正法の道」と「私と肩を並べて座ってください」を流した。ビデオの中には中国で迫害される学習者の悲惨な出来事がたくさんあり、多くの学習者は涙を浮かべて見た。
ある学習者は次のように話した。「今回は本当に参加できてうれしいです。もしかして師父に定められた運命かもしれない。いつも大法に関する活動は必ず学校の講演や、リコーダーやダンスの試合の日程とだぶり、参加できなくなったり、学校の試験日程とだぶったり、休みを取ることさえできなかったので、今回は参加でき皆さんと交流できて、とても感激です。心性も向上することができて、進歩しました。そして、さらにもっと時間を煉功と法を学ぶことに使おうと決心した。できるだけ時間を作って煉功や法を学んで、真相を伝えることは、私の責任です。大法に関する活動もできるだけ参加しようと思っています。皆さん、本当にありがとうございました」。
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法輪大法の学生学習者の心得交流会 |
第六回法輪大法の学生学習者合宿は無事終了した |
最後の日の午後、学生学習者の体験交流会を行った。これは台湾学生学習者が行った二回目の小型法会である。全部で11人の学習者が体験を発表した。彼らはそれぞれ交通大学、東華大学、中山大学、文化大学、雲林科学大学からの大学院生や、大学生だ。卒業した人もいる。今回の法を学ぶ交流は無事終了した。参加した学習者はお互いに精進するように励ましあい、荘厳で神聖な雰囲気の中で、第六回法輪大法学生学習者合宿は無事終了した。
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/2/10/120494.html)
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