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大慶監獄で不法に拘禁されている法輪功学習者は断食を通して迫害に抗議

 【明慧ネット2006年2月13日】2006年1月27日から2月11日まで、大慶監獄に不法に拘禁されている法輪功学習者たちが展開した迫害に反対する活動はすでに17日目を迎え、今のところ18人の法輪功学習者が断食している。現在、張志さん、関兆啓さん、王宇東さん、趙玉安さん、張興業さん、卜繁偉さんらがすでに病床に伏し、自力で起きられなくなるほど衰弱し、特に卜繁偉さんは意識不明の状態に陥り、張志さんは危篤状態に陥った。

 大慶監獄では今でも人道に反する集団的迫害を行っている。大慶監獄は長期にわたって法輪功学習者に対して残酷な迫害を行い、1999年7.20以来、少なくとも46人の法輪功学習者が迫害のため死亡した。大慶監獄の犯罪者たちは未だ改めず、引き続き迫害を行っている。特に去年10月から変わった監獄長・王永祥は残酷無情で、自ら警察と他の受刑者に法輪功学習者を迫害するように指示を出している。

 2006年1月26日、監獄長・王永祥は公然と姜徳栄さん、賈生輝さん、孫健彬さん、王宇東さん、金生さんら法輪功学習者に暴行を加えた後、個室の牢屋に拘禁して迫害を続けた。

 不法に大慶監獄に拘禁されている法輪功学習者たちはこの事実を知ってから、1月27日より断食を通して迫害に抗議し始めた。監獄長・王永祥は監獄病院の院長・高青、副院長・黄志偉に法輪功学習者に灌食するように指示を出し、法輪功学習者の断食活動を阻害する狙いで、毎日法輪功学習者を強制的に灌食し、点滴注射を施した。

 法輪功学習者・金生さんは2月8日、警察と数人の他の受刑者に病院まで強制的に拉致され、副院長・黄志偉は自ら指示を出して、金生さんをベッドに縛り付けてから、強制的に灌食を行った。金生さんはそれに応じず、迫害に反対したため、さらに暴力的な灌食を強いられ、金生さんの鼻が管に挿されて流血し、口から血を吐き出し始めた。金生さんは副院長に迫害を停止し、中共と一緒に滅びる運命から抜け出すように薦めたが、副院長・黄志偉は自らさらに暴力的な灌食を行い、ミルクに大量の食塩を混ぜて胃に流し込んだ。


(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/2/13/120684.html