日本明慧


ニューヨーク:学習者の乗用車が叩き壊され(車上荒らし) FBIが強い関心を示す(写真)

 【明慧ネット2006年2月19日】2006年2月12日(日曜日)に、ニューヨークでは大雪が降った。システム・エンジニアの法輪功学習者・伍氏は、朝5時に家を出たが、乗用車の上の積雪が明らかにほかの車より少ないことに気付いた。注意深くみると、右側後部座席のガラスが打ち砕かれ、車のドアと後の後の予備箱に開けられた痕跡があり、車内は荒らされていた。伍氏は前日(11日)の夜、マンハッタンのチャイナタウンにいる家族に会いに行って車をヘンリー(HENRY)街の60号近くに止めておいた。だから車が荒らされた推定時間は11日の深夜から12日の明け方である。 

伍氏の乗用車の中の書類、登録カード、保険カード、説明書及びメモ帳などがごっそり荒らされた

                         伍氏の乗用車の右側後部座席のガラスが打ち砕かれた 

 どろぼうは紙切れに最も興味を持つ

 伍氏の奥さんが事細かに車内のものを調べたところ、どろぼうは紙類に特に興味を持っていたようで、車に関する登録カード、保険カード、説明書がなくなり、彼らがふだん随意に車の中に置いていた紙切れさえ残さず持って行き、高級地図1冊もなくなっていた。しかしながら、もっとお金になるようなもの、たとえばテープ・レコーダー、コンピューターの部品と高級な革靴などは残されていたという。伍氏の奥さんは「どろぼうは何かの情報類のものを収集したようで、決して車の中の財物を狙ったのではない」と語った。 

 6年前に中共の官吏に脅された

 伍氏は在米4世で、夫婦二人は穏やかな性格であり、特に法輪功を修煉してから、なお更、いわゆる「敵」という存在は有り得ないという。伍氏の奥さんは「6年前にフェニックスのアジア芸術祭で、私は出展ブースを一つ借りて法輪功の紹介をしましたが、ロサンゼルスからフェニックスにきた中共の官吏が主催者側に私の出展ブースをキャンセルするよう脅迫し、中共領事館の官吏がビデオ撮影機を持って私に付きまとい、簡単にあなたたちを消すことができる、あなたたちは自分がどのように死んだかもわからないだろうと言いました」と語った。その当時、 アリゾナ(ARIZONA)州のある新聞が詳しく事情のいきさつを報道したことがあるという。 

 FBIが中共スパイの海外活動に強い関心を示す 

 中共は多くのスパイを海外に派遣し、法輪功学習者に成り済まし破壊を行っている。2月8日昼ごろに米国アトランタの法輪功学習者・李淵氏が家で銃を持った中共スパイに襲撃をされたことは、米国の各界を驚かせた。伍氏の奥さんは2月13日の月曜日午前、駐ニューヨークFBIの官吏に被害の連絡をした。FBIの官吏は、中共スパイの動向はほぼ把握していると言い、たとえば中共スパイ・樊延瑜と鐘政が法輪功学習者に成り済まして陰で行った破壊行為を、彼らは最後には見るに見かねて、スパイの詳しい事情を法輪功の学習者らにしらせたと言った。 

 FBIの官吏は、米国政府が最も痛恨なのは、これら中共スパイの活動が米国で行われている事だと述べ、法輪功学習者らに、このような中共スパイの破壊行為があったら直ちに知らせてほしいと提案した、同時にたとえ非常に小さな事と感じても、実は身の安全に関係することなので、すべてが大事なことだと語った。FBIの官吏は、これらの事が多く発生すれば国会はこれらのことに焦点を合わせ、立法上であなた達を保護する。その時になれば私達は全面的な取り締まりに乗り出すことができると語った。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/2/19/121201.html