李祥春さんが中国領事館前にて中共の迫害迫を暴露、メディアが関心を寄せる(写真)
【明慧ネット2006年1月26日】(明慧記者黄凯莉ロサンゼルス報道)米国民である法輪功学習者・李祥春さんは、法輪功に対する迫害を暴露した為、中共に逮捕され、3年間に亘り迫害された。彼は2006年1月21日に米ロサンゼルスに帰国し、学習者と各界の友人に歓迎され、メディアの関心を集めた。1月24日正午、彼はロサンゼルス中共領事館前で、中共が殴打、洗脳、野蛮な灌食及び強制労働等で彼を迫害したことを暴露し、国際社会が中共の法輪功に対する迫害を抑制するよう呼び掛けた。
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中共領事館前で、李祥春さんが中共の迫害を暴き、多くのメディアが関心を寄せる |
李祥春さんが不法に拘留された後、彼を救援する為、世界各地の法輪功学習者と彼の友人は四方を尋ね、絶えず呼び掛けた。中共の彼に対する迫害は各界,メディアの関心を引き起こした。李祥春さんは「米国政府と各界の友人とメディアに感謝します。この3年間、私が耐えてこられたのは、あなた達の関心と支持があったからです」と感謝した。
李祥春さんは、2003年1月22日中国大陸の親戚を訪問しに行った。飛行機が広州空港に着くと、中共の警察は何の証明も出さず、彼を千里も離れた楊州へ連行し、中共は何の理由も説明も無く南京監獄に入れた。3カ月後、中共は「ラジオ器材破壊の準備」の罪名で、李祥春さんに3年の実刑判決を下した。
李祥春さんは、3年の間、不法に南京監獄に経済犯、殺人犯と一緒に入れられていた。彼は肉体の屈辱だけではなく、精神上の迫害も受けた。中共は彼の全ての基本権利を奪い去り、彼の持っている法輪功の書籍及び外部に送る手紙を全て没収し、更には彼の米国在住の婚約者・符泳青さんや友人との通話をさせなかった。李祥春さんは「中共はあらゆる手段を使い私を迫害しました。その目的は私に法輪功への修煉を放棄させる為でしたが、私は放棄しませんでした」と語った。
李祥春さんは、不法に判決された後、書面で上訴したが、中共に拒絶された。中共は外部との連絡を断つ為、彼がアメリカ領事館と婚約者に書いた95頁の手紙を没収した。その中には、上訴書、及び彼が心身ともに受けた迫害の記録も含まれていた。彼はやむをえず、断食をもって抗議した。
断食の4日目、中共はかれの命の危険と、彼が米国民である事を恐れ、一部の手紙をアメリカ領事に渡したが、13頁に亘る迫害を書いた部分は渡さなかった。中共が全ての手紙をアメリカ領事館に渡したのは、彼が断食して9日目だった。
記者会見時、彼は手錠を掛けられた光景、それによって引き起こした未だに身体に受けた障害の実演を行った。また、断食期間に、監獄の警官が彼に灌食を行い、ゴム管を鼻から胃に挿入した過程は大変な苦痛であり、灌食後彼等はゴム管をそのまま32時間も放置したという。
監獄の中では、中共警察は彼に煉功させず、更に他の受刑者を指示して彼を殴打させた。監獄側は彼に自己反省文を書かせる為、座らせることと立たせる方法で彼を迫害した。その時間は43〜48日間,全日或いは每日4〜6時間に及び、頭を動かすと動くなと禁止した。座らせる際には、中央TVが製作した法輪功を捏造した番組を強制的に見せられた。酷い迫害の為、彼の呼吸が荒くなり、心臓もおかしくなり、アメリカ領事館及び上海領事館が相次いで中共へ抗議した。彼が拘留されてから、中共はずっと李さんは「良好」な人道的待遇を受けていると言っていた。彼は断食をし、生命を代償として、95頁の手紙を出した後、やっと事実と中共の言っていることが大きく食い違っていることが暴露された。
李祥春さんによれば、中共は米国民を死なせようというやり口は考えなかった。これらの迫害については、アメリカ領事館は、この様な迫害が更に卑劣にならないように、毎月2回彼とコンタクトを取り、或いは訪問、又は電話連絡をしていた。今は自由になったが、まだ幾千万人もの法輪功学習者が依然として残酷な迫害を受けている。彼は更に多くの人に法輪功の真相を伝え、迫害の制止を国際社会に呼び掛けている。
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/1/26/119518.html)
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