ある共産党書記の「夢」
【明慧ネット2006年2月23日】ある日、私の勤める企業の共産党書記は、「あなたが企業の中で、他人に法輪大法は素晴しいと言ったり、法輪功関係の資料を見るよう宣伝したりしたことを通報した人がある。ただちにやめなさい、さもなければ管理職に言う」と私に話した。
それを聞いた私は、「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい、私は真善忍に準じて良い人になることは間違っていない。法輪功のために事実を話しただけで、法輪功は陥れられたものであり、世界中に知られている事実である。書記のあなたが騙されているのだ。共産党は法輪功を迫害しているがために、自分の未来を無にしてはならない。少数の管理職に私のことを通報しても、恐れたりはしない。私はただ、本当のことを話しただけで、自分の良心にかなったことを話すのは、公民の責務である」と話した。それを聞いて彼は、「あなたを変えることはできない」と言った。
予想外に翌日、朝早くから彼は「私は昨晩、夢を見た。非常に恐ろしい夢だ!私は大きな棺桶を見た。たくさんの人が棺桶に釘を打つのを見た。私も釘を打っていた。しかし、その大きな棺桶はパッという大きな音とともに、真ん中から裂けて割れた。これを見て、釘を打っていった人はみな、私も含めてすぐさま逃げた。朝起きると、冷や汗でいっぱいだった。こんなに恐ろしい夢を見たことはない」と私に話した。
それを聞いて、私は笑って「いい夢だ、共産党が最も善良な法輪功学習者を迫害していることは、天の理に反している。いつかは災いが現れてくる。各自、それぞれが逃げ出したではないか、そしてあなたも逃げ出したではないか。すべての罪を清算するときは、誰も逃げ切れない。今日では、世界中ですでに80カ国の人々が法輪功を修煉している。近い将来、真相が明らかにされた後、それぞれの国には、それぞれの報いに遭うのだ」と話した。彼はこれを聞いて、長い間沈黙のままだった。
それ以来、彼はもはや私が真相を伝えることを妨害しなくなった。そして、まじめに、『共産党についての九つの論評』を学び始めた。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/2/23/121463.html)
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