本性を忘れ大難に遭ったが、師父は縁のある人を救い済度する
文/陝西大法弟子
【明慧ネット2006年1月13日】数年来、私の娘は私の大法修煉をよく支持し、大法を固く信じています。煉功はしていませんが、何時も法を読んでおり、大法の事も多く知っています。元旦に実家に戻り、私に彼女自身が実際に経験した一般常識を超えた次のような出来事を話してくれました。私はとても感動しました。娘の詳しい話を聞いてください。
先月末、恋人から突然電話が入りました。彼が交通事故に遭ったのです。私は慌ててそこへ行きました。彼は当地で仕事を済ませた後帰る際大型車と衝突しました。一人は死亡、運転手の張鹏さん(仮名)は重傷で、恋人はただかすり傷でした。これは大法が彼を守ったのだと私は心の中で解っていました。彼は身体に大法のお守りを持っているからです。
私と恋人が早足で救急室に入ると、張さんの顔色は真っ白で、昏睡しており、頭の包帯から血がにじみ出ているのが見えました。CT検査では、肋骨が6本折れており、その内1本が肺に刺さり、頭蓋腔から出血し、生命が危険だというのです。彼の義母、兄・兄嫁、姉、妻が泣き崩れていました。私は皆に泣き叫ぶのを止めさせました。
私は病床に近づき、しゃがんで彼の耳元で呼びかけました。「張鹏さん,聞いてください。私が言った言葉を、貴方が心の中で一緒に言えば、貴方は救われます!」と私は一言一言ゆっくりと 「法輪大法は素晴らしい!真善忍は素晴らしい!」と三回繰り返しました。彼の妻が突然「お姉さん見て、彼の目が一度動いたよ!」と 叫び、私は皆に心の中でこの二つの言葉を言うように言いました。
病状が非常に重い為、私達は張さんを西安にある大病院へ移送しました。病院で検査すると、直ぐに危険の通知書を発行されました。医者は張さんの兄に「症状は非常に重く、胸・頭蓋骨を開き手術しても成功率は非常に低い、後の事を準備して下さい」と告げました、手術開始後、8時間がすぎ、張さんはやっと手術台から降りましたが、相変わらず昏睡状態でした。私達はずっと彼の側にいて、絶えず小声で 「法輪大法は素晴らしい!真善忍は素晴らしい!!」と言っていました。翌日朝7時、張さんが突然目を覚ましました。はっきりと話す事が出来、精神状態も良く、とても大手術した人には見えませんでした。これを聞いてやって来た医者は「奇跡だ!奇跡だ!こんなに大手術したのにこんなに精神がよいとは、不思議だ!」と驚きました。
医者が行った後、 張さんは皆に「私は何となく夢を見たような気がします。私は非常に暗い恐ろしい所に行きました。突然一筋の光が差し、私の目の前に逞しい人が現れました。満面慈悲で、袈裟を纏い、微笑みながら私に手を振っていました。しばらくすると音楽が聞こえ、更に誰かが法輪大法は素晴らしい!真善忍は素晴らしい!!と話しているのが聞こえました。私は今まで、この二つの言葉を聴いた事はありません!」というと、彼の奥さんは私を指して「それは李さんが貴方の耳元で言いました。私とお姉さんもずっと言っていましたよ」と告げました。
この時、皆はすべて解った様でした。私は更に良く解っており「彼が夢で見た袈裟を着た逞しい人は李先生です」というと、張さんの家族は感動の涙を流し、私の手を取って「李さん、有難う!鹏を助けてくれて!」と言いました。私は慌てて「違います、彼を救ったのは李先生です!法輪大法なのです!」と言いました。皆も「そうです!そうです!李先生有難う!法輪大法有難う!」と言いました。
一日後、私はまた張さんを見舞いに行きました。私を見て彼は「昨晩またあの慈悲の神様を見ました!その場に四・五人がいましたが、私はその中で貴方しか知らない。その神様は私がこの世に来て本性を忘れたので、このような大難に遭うのですと言われました。これはどういう意味ですか?」とたずねました。
私は微笑みながら「張さん、貴方の根基は悪くないですね。貴方が夢で見たあの神様は、法輪大法を伝えた李洪志先生です。李先生は何回も言っている様に現在の中国人の90%は、皆法を得る為に来ているのです。人はこの世に本来は大法を修練する為に来ているのですが、この事を忘れ、常人の中に迷い込み、毎日商売や金儲けばかりしています。今回の大難に遭っても死ななかったのは、これは李先生の慈悲であり、貴方を地獄から救い上げられました。何回もあなたに気づかせ、貴方の縁は浅くないですね!」と言いました。
彼は「えっ!」と言って、少し悟った様でした。私はこれを機会に法輪功の真相と世界での洪伝の状況を伝え、中共は法輪功への迫害によって大罪を犯し、天は必ずこの邪党を滅ぼし、『九評共産党』の発表で中国と全世界に引き起こした脱党ブームも伝えました。中共が滅亡の日、かれらに印章を打ちつけた党、団、隊員は皆地獄行きの災難に遭い、人々は大紀元脱党ネットで相次ぐ脱党、脱団、脱隊の声明を発表して、その印章を取り消し、自らを救い平安を保つことができる状況を伝えると、彼等一家7人は皆「三退」するといいました。中には資料を見たい人、師父の肖像が欲しい人もいました。張さんは誠実に私に「私は法輪大法を修練したい、伯母さん(私の母)に伝えてください、何とか一冊の『転法輪』をお願いします!」と言いました。
娘の話は終った。私は依然として師尊の慈悲と大法の軌跡の中で沈黙していました。娘が「ママ、何とか張鹏さんに一冊の『転法輪』をお願いします!」と言ったので、私はやっと気づき、涙を拭いて、笑いながら彼女に向ってすこし頷きました。そして、手術してから一週間後、張鹏さんは無事に退院したことを知りました。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/1/13/118534.html)
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