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ドイツ国会議員は法輪功学習者に書簡を送り関心を表明

 文/ドイツの法輪功学習者

【明慧ネット2006年2月26日】ドイツの法輪功学習者は、ドイツの国会議員に書簡を送り、中国で法輪功が中共により迫害を受けている状況を伝えた。アムネスティ・インターナショナルのメンバーであり国会議員のMarianne Schieder氏は返信を送り、中国の人権問題について関心を表明した。  尊敬なる法輪功学習者

 中国の人権問題についての資料を送付していただき、非常に嬉しく思います。残念ながら今日の中国での人権状況はあまり改善されておらず、近年では悪化している傾向にあります。

 責任を持ってあなたに伝えたいことは、私が政府あるいは連邦議員のいかなる職務を担当しているとしても、私は人権の改善および迫害の制止に全力を尽くしたいと思っています。数年来、私は常にアムネスティ・インターナショナルのメンバーであり、また連邦議員の議員として、私はどのような職務を担当しても、私はマイノリティと迫害される人々の権利のために、努力を尽くしています。

 連邦議員の社会民主党は、漸進的な対話を通して、中国が法治社会の秩序を作ることで、人権および人々の基本的な自由を保障することができると考えています。

 来週、ドイツ外交部長Steinmeier氏はアジアを訪問し、2月22,23日に中国の温家宝総理、李肇星外相と会合を行う予定である。これを機に、外交部長が中国の人権問題に触れると思います。今回の会合の中で、ドイツが中国の人権問題に関心を寄せていることを示し、そして中国にも人権および民主の基本的権利を尊重する義務があることを伝えると思います。

 あなたがたの人権擁護への努力を見て、大変嬉しく感じています。私は、人権問題を改善するすべての人々がこれからも続けて努力できるよう支持しています。人権の問題は、もはやくつろぎの話題ではなく、ドイツ社会民主党の政策に不可分な一部であり、またドイツ政府の政策の一部となっている。

 誠意をこめて
 国会議員Marianne Schieder

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/2/26/121659.html