日本明慧
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【明慧ネット2006年2月23日】私は天津市大港区女子強制労働教養所で、一度迫害を受けた大法弟子である。同労働教養所は現在「天津市女子強制労働教養所」に名称変更され、天津市周辺地区で逮捕された女性大法弟子は、全員ここに監禁される。 不法に労働教養の判決を受けてここに入れられた学習者たちは、入所前に必ず健康診断を受ける。私は血圧を測られ、聴診器を適当に当てられただけで320元も強請りとられた。 強制労働教養所には2つの大隊および「攻堅隊」に分かれており、修煉を堅持する学習者たちは入所してそのまま「攻堅隊」へ送られる。「攻堅隊」は受刑者(隊長らの用心棒)および誤って悟った者等からなっている。彼らは学習者に対して様々な体罰を与えている。例えば、壁に沿って直立不動で立たせる、腰掛に動かないように座らせる、長時間にわたって睡眠を取らせない、悪罵を浴びせる、侮辱するなどがある。また、一期ごとに邪悪な「転向教育学習班」を行い、学習者に対して解答用紙による審査を行う。スピーカーで邪悪な文章を読み上げる。強制的に「転向」態度の良し悪しで点数をつけることが行われる。 大法弟子はここで強制的に奴隷労働させられる。例えば、①豆を摘む(重さ60数キログラムの豆を、60歳以下の者全員に担がせる)。真冬の大雪の中でも運ばなければならないため、雪が首にくっ付き溶けて体の中へ流れ込んでしまう。一部の年配者は点滴を受けるほどの重労働を科せられた。②シャツの縫製。日本向けの輸出シャツはすべて手製と要求されるため、多くの収監者は朝早くから深夜まで働かされる。70歳の年寄りもノルマを課せられた。さらに、針を無くした場合、見つかるまで寝かさないという。また、シャツをうまく縫製できず、毀損した場合は100元の罰金が科せられる。③車のクッションの縫製。この製品の縫製には長くて太い針を使用しなければならず、多くの人の指は、何箇所も針が刺さり、血だらけなった。寝ていても激痛で起きてしまう者さえいるという。④「好利来」(中国全国のチェーンケーキ屋さん)、「聖西林」(中国のデザート食品チェーン店)、「王朝酒」(中国の三大ワイン製造企業の一つ)の包装箱の製作。豆を摘む班の者が深夜2時にやっと戻された時でも、包装箱を製作する人たちはまだ作業を続けさせられていた。悪らつな警官らはそれでも大法学習者に対して意地悪をする。多くの隊長らは、作業によって奇麗になった豆を盗み、持ち出しているという。 2002年から2003年年初にかけて、天津大学の博士号を取った仇学艶さんは洗脳を拒否したため、悪らつな警官に指図された受刑者らは、彼女に対して意識不明になるまでひどく殴打した。そして、彼女の意識が戻ってから、さらに二段ベッドの四隅に大の字に固定し、罵声を浴びせ、顔を目がけて強く引っぱたき、他の者との接触を一切禁止したという。 彼女のような迫害を受けた大法弟子は、他にも沢山いる。趙徳文さん、董玉英さん等は皆ここで迫害され死亡した。相変わらず大法弟子を迫害している悪人警官らの一部は、すでに悪の報いに遭っている。 板橋強制労働教養所電話番号:022−63251823
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