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遼寧刑務所病院:迫害を受け危篤な温秀芝さんを釈放せず

 【明慧ネット2006年2月24日】遼寧省凌源市の70歳近い法輪功学習者・温秀芝さんは、遼寧省女子刑務所で迫害を受け命が危篤になっている、しかし刑務所病院は釈放するのを拒んでいる。

 温秀芝さん(69歳女性)は、遼寧省凌源市瓦房店三家村の村民。温さんは有名ないわゆる「病気の問屋』で、かつては肝病、肺病、冠状動脈性硬化症、動脈硬化、座骨神経痛などの病気の持ち主であった。半身不随になってから半年あまり床に寝たきりのままになり、いろいろと医者を求め治療はしたものの効果は現れなかった。そんな中、幸運にも法輪大法に出会い、法輪大法を修煉し始めてから、一身上の病症はいつの間にかすべて消え去り、彼女は無病状態の身軽な楽しさを体験できた。

 温さんは揺ぎ無く信仰を貫き、人々に自分のようにさんざん病気に苦しめられた人も大法を信じて健康を取り戻した自らの体験を語った。このことで温さんは何度も邪悪の迫害に遭った、前後8回も不法に拘留され、5000元もゆすられた。拘禁中、老人は悪らつな警官に殴られたり蹴られたりして、もうだめになるところでやっと家に戻された。

 2005年6月22日、温さんが大法の真相を伝えていたところ、省凌源市瓦房店派出所の警官に不法に連行され、凌源市第1留置場に4カ月も不法に拘禁され迫害を受けた。

 2005年9月、凌源市偽裁判所は留置場で秘密に開廷して、温さんに4年の不法刑罰を下した。温さんが絶食をして迫害に抗議したが、悪らつな警官らは彼女に野蛮な灌食を行って苦しめた。 10月13日、温さんの身体は極度に衰弱したにも関わらず、凌源留置場は彼女を遼寧省女子刑務所に移送した。悪らつな警官は温さんの家族には「彼女を移送するのは形式的なことで、彼女のような身体の情況では刑務所は受け入れることはできないのだ」と言って騙した。結局、留置場は刑務所の悪らつな警官とぐるになって彼女を不法に刑務所に監禁した。

 近日、温さんの家族は刑務所から彼女が病気で危篤になったと告知された。2006年2月18日、温さんの親族達は遠い瀋陽に彼女を引き取りに行ったが、監獄側は親族の面会を許可せず、ただ彼女の娘達が刑務所の総医院で母に会うことができた。彼女の身体は極度に虚弱して、話をするのも随分苦労しており、すでに何の食べ物も、のどを通らなかった。

 この情景を見た家族は、強く「重病のための服役中の一時出所」を要求したが、監獄側に断わられた。その後、家族はいろいろと苦労し何度も交渉して、やっと監獄側が出獄手続きをすることに同意したが、病院側は一時出所の条件を満たさないとの口実を作って、依然人を釈放していない。

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2006/2/24/121522.html