日本明慧


各地をさすらう大法弟子の修煉体験

 文/大陸の大法弟子

 【明慧ネット2006年2月26日】数年にわたる迫害の中で、一部の大法弟子は各地をさすらう生活を余儀なくされた。師父がわれわれに按排した修煉した道は、いかなる形ある管理もなく、常人の中で生活し、仕事をするようにしていた。大法と師父を堅く信じている大法弟子は、いかなる環境の中でも師をもって法となし、自分に対して厳しく要求し、修煉の過程で絶えず自分を清め、より多くの衆生を救い済度する。

 ある同修は迫害のため、ある地域でさすらっていた。彼女はまず食事と住居を提供してくれる仕事を見つけ、月収は400元だった。そして、彼女はただちに地元の同修を見つけ、自分の少ない収入を出して、同修たちと一緒に資料を作り、8人分の資料を提供し、みな師父の説法と明慧の文章を見ることができるようにした。また、配布用の真相資料も作っていた。同時に、彼女は雇い主に法輪功の真相を伝えた。数年にわたって月収300元のベビーシッターの仕事もやっていた。子どもの両親から大変褒められた。

 また、もう一人の同修の家族全員が大法を修煉していたため、邪悪が絶えず妨害していたため、一家は各地をさすらい、非常にみすぼらしくて賃料の安いところに住み、木の枝を拾ってかまどに入れ、それを使ってご飯を作っていた。小売をして一家は生計を立てたり、軽食や油揚げを作ったり、子どもたちが遊ぶ「毛羽ね」を作っていた。地元の同修たちは一家を助けていたが、彼らは節約してすべてのお金を同修たちに返した。生活がどんなに厳しくても、学法、修煉、真相を伝える,、三つのことは欠かさず行っていた。このような日々が数年間続き、長女が仕事に就いた。まだ若いが、仕事は非常によくできる。自宅から会社まで非常に遠く離れているが、いつも7時前に着くようにしていたため、社長に大変褒められた。彼女は、師父の教えに従って修煉による心性をあらゆる面において体現する子と画できたため、周囲の人々から大変褒められた。

 もう一人の同修は、正念をもって留置所から抜け出してから、各地をさすらう生活をしていた。しかし、彼は同修に面倒をかけず、自家の貯金を出してほかの同修に一室借りた。同修たちが真相資料を作るための場所を提供した。真相資料を配布するとき、彼は一度に1000枚に上る資料を配布し、たくさんの高いマンションを上ったり下りたりしていた。それから彼は、ある小さな地区で露店を開いて商売をしていた。真相資料を作るための費用が必要なうえ、生活するのにもお金が必要で、子どもが学校に通うためのお金も必要な中、彼は大変遅くまで残って働く日々が何年も続いた。今日、子どもはすでに大学生になり、自分を常に修めると同時に、長期の休み中に、高校生の数学の家庭教師をしていた。

 大法弟子の修煉する物語は、語りつくせないほど多い。各地をさすらっているが、彼らの中には法があり、他人に頼らず常に自分を修煉者として見なし、最後になればなるほど精進していた。彼らは無私無我で、他人を優先し、三つのことがよく行え、衆生を救い済度していた。もちろん、これらのすべては師父の済度からくるものだ。

 師父は、洪吟『実修』の中で、「法を学びて法を得る 学んで比し修して比す 事々く対照し 做すところ到るは是れ修」とおっしゃったのは、われわれに常に法と照らし合わせることを忘れさせないためである。修煉者同市でも、互いに見比べるようにすべきである!師父は、「仏法の修煉は精進しなければなりません」「あなたたちに正しく歩むよう要求する修煉の路は永遠に変わることはありません」とおっしゃっていた。私達はともに師父が按排してくださった修煉の路を精進していこう。

 正しくないところは、ぜひ指摘をお願いします。

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2006/2/26/121546.html