陳至立はカナダを訪問した際に提訴され、召喚状が届いた（写真）

　【明慧ネット2006年2月9日】（明慧記者・李華さんバンクーバー報道）以前、中国教育システムの中で仕事と勉強をしたことがあるカナダの法輪功学習者・張昆侖さん、金榮さん、劉文宇、朱穎と郭昭霞さんら5人は、2006年2月7日、ブリティッシュコロンビア最高法院に拷問罪、反人類罪という罪名で、カナダを来訪した江沢民悪党の国務委員会役員・陳至立を提訴し、法院の召喚状を8日に本人に手渡した。陳至立は2004年7月19日、タンザニアで「中国教育システムを利用して法輪功学習者を拷問、虐殺を実行した罪」で起訴されたことがあり、しかも当時陳至立は自ら法廷に赴いた。

2月7日、陳至立はブリティッシュコロンビア理工大学（BCIT）の孔子学院を訪問した際、法輪功学習者は外で横断幕を開き、抗議した

　陳至立が7日にブリティッシュコロンビア理工大学（BCIT）の孔子学院の開業式典に参加している間、法輪功学習者は「法輪功の迫害を停止せよ」「陳至立は教育システムを利用して法輪功を全滅する政策を推進──これは逃れることのできない罪だ」などの横断幕を広げ、抗議した。

　陳至立は教育部長になってから今日まで、積極的に江沢民が行った法輪功を全滅する政策を推進し、教育システムの小学校から大学まで、法輪功を誹謗中傷するうその宣伝を撒き散らし、学生たちを強制的に法輪功反対の署名にサインさせ、中国の学生を毒害した。この迫害政策のもとで、2003年のわずか一年の間に、210の短期大学から435人の法輪功学習者が、各洗脳班、労働教養所、精神病院に送られた。民間人の実証により、2006年1月29日までに、法輪功を修煉したために迫害され、死亡した教師と学生は150人近くもいる。この死亡案件は全国で広がっている。


（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2006/2/9/120468.html）